マリア・ヨトヴァ
比較文化学専攻(平成19年度入学)
私の研究テーマはブルガリアのヨーグルト食文化についてだが、ブルガリアへの現地調査や日本の乳業関連企業への聞き取り調査などを進めるほど、数多くの新しい発見ができるという楽しさがある。
日本では、ブルガリア出身だと紹介すると、必ずと言っていいほどヨーグルトの話題になる。日本の食品メーカーが商品名に使用しているように、ブルガリア=ヨーグルトのイメージが浸透していることが背景にあると考えられる。ヨーグルトはブルガリアだけではなく、さまざまな地域の人びとにとって、伝統食品である。なぜ日本の企業はブルガリアのヨーグルトに着目したのだろうか。このような素朴な疑問は、私のヨーグルト研究の出発点となった。
この研究を始めてから4年が経過している論文ゼミは、博士論文を進めるうえでは、主・副指導教員だけではなく、多彩な先生方に指導していただける貴重な機会である。また、毎回、ゼミでは先生方の建設的な意見や様々な角度からの指摘を自分の論文の新たな視点として吸収することができる。このように、論理的思考を磨き上げ、みんぱくの自由闊達な雰囲気のなかで、自分独自の発想からとらえたヨーグルト食文化の論文を完成させていきたい。







