国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

比較文化学専攻

ゼミの様子の写真
[写真]ゼミの様子

比較文化学専攻では、比較社会、比較宗教、比較技術、比較言語、比較芸術という5つの研究分野に加え、新たに文化資源研究と名付けた分野を開設しました。諸民族文化の比較研究により、各々に通底する普遍的な法則の発見と理論的解明を目指します。従来の文化人類学的方法論に加えて、情報科学や隣接諸科学の成果を導入し、新しい研究方法の開発を積極的にすすめて高度な専門性を持った研究者を養成しています。

 

比較文化学専攻の教育方針

本専攻を置く国立民族学博物館は、国内外の大学や博物館等の諸研究機関とともに大規模な調査研究を推進するために設立された大学共同利用機関です。その一方で、展示や講演会、一般社会人を対象としたゼミナール等の活動を通じて広く社会と連携している「開かれた博物館」としての機能も有しています。世界各地の諸民族に関する生活のさまざまな場面で必要とされる標本資料の他にも、映像音響記録資料・文献図書資料等を膨大に蓄積している利点を活かし、理論と実践とに結びついた研究に支えられた教育をおこなって、学術論文や学会発表はもとより、研究成果の社会還元に不可欠な情報発信能力を練磨します。学生個々の研究テーマに応じたアドバイザリー=グループを構成し、切磋琢磨する環境の中で、指導教員を中心に、専攻に所属する教員全体が指導にあたっています。