国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

在学生の研究内容

更新日時:2013年5月20日

中田梓音NAKATA Shion

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専攻

比較文化学

指導教員

主指導教員:庄司博史/副指導教員:菊澤律子

研究題目/研究キーワード

■研究題目
男女間のバーバルコミュニケーション―酒場を背景として―

■研究キーワード
スナック、接客、談話分析

研究の概要

本研究は、日本社会に定着した酒場の存在意義について、会話分析を通して明らかにするものである。ソーシャルネットワーキングシステムなど、様ざまなバーチャルコミュニケーションの台頭により、対面コミュニケーションが減少していく現代社会において、酒場では、家族とも仕事仲間とも異なる、独特な距離感を持つコミュニケーションが成り立っている。
現代社会に生きる利用客にとって酒場がどのような意味を持つかは、そこで交わされる会話にあらわれると考えられる。本研究では特に、コミュニケーションを目的として来店する客が多い酒場に着目し、発話というメッセ―ジによって、店内での人間関係をどのように構築していくのか、ひとびとの社会的背景や、店そのものの物理的環境も含めた分析をおこなう。
現在のフィールド調査は日本国内、近畿地方のスナック(深夜酒類提供飲食店)を中心に行っているが、将来的には日本全国の酒場調査および海外の酒場との比較研究に発展させていく計画である。

研究成果レポート