国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

在学生の研究内容

更新日時:2017年3月16日

サクマシャルゲイSAKUMA Siarhei

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専攻

比較文化学専攻

指導教員

主指導教員:韓敏/副指導教員:太田心平

研究題目/研究キーワード

■研究題目
在日外国人の文化適応における情報獲得・伝達についての研究――関西地域の中国人留学生を事例に

■研究キーワード
中国人留学生、情報、異文化適応、ICT、ソシャルメディア

研究の概要

本研究のきっかけになったのは、この夏にある中国人留学生とアパート探しをしたことである。その留学生は、誰の手も借りずに、インターネットを使い自分でアパートを探すことができた。一方、田島氏[2003:72]が指摘するように、1988年に来日した中国人はエスニックネットワークを通して住まいを探していた(そのうち50%は友達と親戚の助けを借りて、28%は媒介会社を通じて)。現在の彼らの生き方には大きな変化が生じていることを痛感した。。

本研究は、日本で生活するために中国人留学生がどのように情報を獲得・共有するのかについて民族誌的データを収集するものである。そうしたデータの分析にもとづいて、情報源と受取人という関係や、情報源の属性(中国、中国語、日本、日本語、他の言語、他の国、国際)それと関連するICTの役割に着目することによって、彼らの情報の獲得と共有の特徴および来日してからの変化を明らかにしたい。