国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

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2013年05月27日

アフリカの文化遺産の研究者、みんぱくに集う

 飯田卓准教授が主宰する機関研究「マテリアリティの人間学」の一環として開催された国際シンポジウム「文化遺産はコミュニティをかたどるか? アフリカの事例から」(5月27日・28日)に世界各地からアフリカ研究者が参加した。イギリスからは、民博を何度も訪れている博物館学の専門家、ジョン・マック(John Mack)さん(東アングリア大学)、マダガスカルからは先史学者のシャンタル・ラディミラヒ(Chantal Radimilahy)さん(アンタナナリヴ大学)、アメリカからは社会人類学者のアレン・ロバーツ(Allen Roberts)さん(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)、博物館学のメアリージョ・アルノルディ(Mary Jo Arnoldi)さん(スミソニアン協会国立自然史博物館)である。民博の展示について、世界中の民族をグローカル(グローバルの影響を受けながらも独自の文化を創造している)の側面を生かして展示していることに関心を示していた。また、特別展「マダガスカル 霧の森のくらし」については、手作りコーナーを設けてマダガスカルの工芸品を制作することでマダガスカル文化を知る工夫を評価していた。

2013年05月27日 10:24 | 全体 海外からの来客