国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2013年12月24日

アリゾナ州立大学の民族考古学者の訪問

 アリゾナ州立大学から二人の研究者が12月24日に本館を訪れ、展示と収蔵庫を見学され、本館の考古学研究者と情報を交換した。サンデル・ファン・デ・ル-(Sander E. van der Leeuw)教授と奥様のアニック・クーダート(Anick Coudart)教授である。サンデルさんは、シリアやフィリピンなどで考古学的発掘調査の成果を民族誌とつないで人間と環境変化の研究を行ってこられた。現在は、同大学のグローバル研究学部の学部長を務め、人類の環境への適応や社会変化などを研究するための文理融合的な研究機関の創設に関わってこられたとのこと。アニックさんはパプアニューギニアで人類学的調査を行い、現在は同大学の非常勤講師として人類学を教えている。
 本館のオセアニアとアメリカ展示を見て、歴史と文化を体系的に表現しているとのコメントをもらった。なお、サンデルさんは、2013年9月から総合地球環境学研究所(京都市北区)の客員特別研究員として就任され、帰国前の訪問であったが、本館の研究と博物館活動について高い評価を得ることができた。
2013年12月24日 17:11 | 全体 海外からの来客