国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2014年10月03日

サモア独立国の教育大臣の訪問

 南太平洋のサモア独立国の教育・スポーツ・文化大臣のマゲレ・マウイリウ・マゲレ(Magele Mauiliu Mgere)さんが奥様同伴で10月3日訪れた。サモア国は人口20万人足らずの小国であるが、海外に約30万人の移住者が住み、仕送りによって国民生活が成り立っている。そして、国立サモア大学で1000名の学生を教育している。この大学は、日本のODAで建設され、サモア政府が運営している。サモアは2009年に起きた大地震・大津波で189人の死者を出すなど大きな被害をうけ、復興につとめている。将来、国立博物館建設の構想があり、本館に資料の所蔵、保管、展示などのアドバイスをお願いしたいとのこと。本館の展示場をじっくりと拝観し、規模の大きさと「モダーンな展示手法」をほめてくださった。最後に、サモアの教育省の職員を本館が行っているJICAの委託研修事業「博物館学コース」へ参加させたいという強い希望を述べていた。

2014年10月03日 13:08 | 全体 海外からの来客