国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

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2016年02月09日

タイ・アサムプション大学からの訪問

 タイの高名な私立キリスト教大学・アサンプション(被昇天)大学の学長バンチャ・サエンギラン(Bancha Saenghiran)博士と国際関係局長のグレン・チャテリエル(Glen Chatelier)さんが2月9日に訪れた。関西学院大学で開催された社会福祉関連の国際大会に出席するための訪日で、世界の諸民族文化を研究し展示している本館に関心を持っていたとのこと。タイ国でも自国の民族や文化だけでなく、東南アジアの民族文化をあつかう博物館の建設の必要性を痛感していると述べていた。本館のタイにおける研究と博物館や大学との学術交流について説明した。特に、1994年から本館が行っているJICAの委託事業「博物館学研修コース」にこれまでにタイから12名が参加して、修了生は現在、国立・地方の博物館長や文化行政の中核を担っていることを教えると驚いていた。2014年にはバンコクで本館とタイ国立博物館が共催した博物館学の国際ワークショップに200人のタイの博物館学芸員や政府の文化担当者が参加するなど、本館とタイの博物館等との親密な学術交流の実績を評価してくださった。
 

2016年02月09日 10:49 | 全体 新着記事