国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

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2011年01月28日

ヨーロッパ人類学の草分け ボワセベン教授訪館

 
マルタ島など地中海社会を対象に人類学の調査研究を行っているJ.ボワセベン(Boissevain;アムステルダム大学名誉教授)ご夫妻が訪れた。本館の森教授企画の国際ワークショップで「ヨーロッパ人類学の地平」 の基調講演を行うためである。ボワセベンさんは、戦後アメリカの「世界貧困救済組織」CAREの一員として在日し、東京・横花などで日本人が生活を立て直 すための「ケアーパッケージ」を配布する仕事に就いていたとのこと。その後、ロンドン大学で人類学を専攻して、1952年からマルタ島で家族・親族を中心 とした調査研究を行い、現在もマルタ訪れているとのことである。ヨーロッパ人によるヨーロッパ社会研究の草分け的存在である。
2011年01月28日 17:49 | 全体 海外からの来客