国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2010年11月11日

洞窟壁画・岩面画研究の専門家の訪問と特別展見学

国指定史跡フゴッペ洞窟発見60周年記念シンポジウム「世界から見たフゴッペ洞窟」(11月7日北海道余市町にて開催)に参加されたフランス国立パリ自 然史博物館教授ドゥニ・ヴィアル(Denis VIALOU)、同教授アゲダ・ヴィレーニャ・ヴィアル(Agueda VILHENA VIALOU)夫妻、中国湖北省三峡大学の楊超教授が、大塚和義本館名誉教授の案内で来館された。ドゥニ・ヴィアル教授は、有名なフランスのラスコーの壁 画の発見者であるアンドレ・ルロワ=グーラン教授の後継者として、洞窟壁画の構造主義的解釈を継承、発展させている。田村克己副館長や川口幸也准教授との 懇談では、日本、中国、フランス、ブラジルなどにある様々な先史岩面画について貴重な研究報告がなされたシンポジウムの様子や洞窟壁画研究の動きについて の話題となり、その後特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ-アートと文化をめぐる旅」の実行委員長である川口准教授の案内で、同展を興味深く見学され た。

2010年11月11日 18:05 | 全体 海外からの来客