国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2010年11月05日

モンゴル馬頭琴奏者の「人間国宝」の訪問

モンゴル国立馬頭琴交響楽団指揮者でユネスコから世界無形文化遺産に認定された馬頭琴の奏者、ツェンド・バトチュルーン(T.Batchuluun)さん が、在日のホーミー演奏家のマハバル・サウガゲレル(M.Lkhagvagerel)さんと挨拶に訪れた。バトチュルーンさんは、12歳から馬頭琴をはじ め、現在はモンゴルの人間国宝級である。氏は、国際交流基金の招聘で1年間、日本の伝統音楽などの保存、演奏、創作などの活動について日本の民族音楽学の 専門家から伝授を受けている。日本滞在中は、世界各地を巡回する演奏会には加われないが、現在はモンゴルの伝統音楽の維持と創生のための知識と技術を習得 する方が重要であると抱負を語ってくれた。また、大阪に住んでいるのでみんぱくの展示の魅力を知るために、これからも観覧に訪れるとのことである。

2010年11月05日 18:11 | 全体 海外からの来客