国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2011年11月06日

オイラド・モンゴルの研究者の総結集

梅棹忠夫の『モゴール探検記』は、アフガニスタンの山岳地帯に残る13世紀のモンゴル軍団の末裔とその言語を探す調査記である。

このモゴール族のように、ユーラシアの各地にはチンギス・ハーンの軍団の一部が定着し、その末裔が暮らしている社会が存在する。その人びと(オイラド・モンゴル)を対象にした国際シンポジウム「オイラド・モンゴル研究の新展開」が開催され、20名近くの研究者がみんぱくに集った。

このミニ学会の仕掛け人は小長谷有紀教授と外国人客員のI.ルハグワスレン(モンゴル国立技術科学大学)教授で、ロシア、モンゴル、中国、日本からオイラド系集団についての歴史学、言語学、民族学の専門家がモンゴル語で発表と議論を繰りひろげた。

2011年11月06日 17:34 | 全体 海外からの来客