国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

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2012年02月07日

エストニアのタルト大学のデザイン研究家の訪問

タルト大学ヴィルジャンディ文化科学院(Viljandi Culture Academy)のK.スンマターヴェト(KART SUMMATVET)さんが、国際シンポジウム「バルト海周辺地域の日本コレクション」(2月4~5日開催)に参加するために訪れた。

タルト大学をはじめエストニアの博物館などには、江戸末期に収集された日本資料が保存されているという。

このシンポジウムは、人間文化研究機構の「在外日本資料の調査研究」の一環として行われたものである。スンマターヴェトさんは、本館教授の庄司博史さんと親交が長く、北欧の少数民族研究だけでなく、日本の刀剣、特に鍔(つば)のデザインに魅せられていると述べていた。彼女は、エストニアがEU に加盟する前の最後の通貨(クローン)のデザインをしたことで著名である。将来は、刀剣研究に日本での長期の調査を計画すると抱負を語っている。

2012年02月07日 15:35 | 全体 海外からの来客