国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2012年03月22日

ベトナムから生態学者の訪問

ベトナム生態学生物学資源研究所のリー・シャン・カン(Lee Xuan Canh)所長、グエン・ヴァン・ドゥ(Nguyen Van Du)民族植物部門長、ブイ・ヴァン・タン(Bui Van Than)研究員が学術協定の調印を兼ねて本館の見学に訪れた。この研究所は、180名の研究者が植物や環境に関する調査研究を行うベトナムで最大規模の研究機関である。所長の話では、現在でも外国人研究者のベトナムの農山村調査には大学や国立機関との学術連携協定が不可欠であるという。本館のピーター・マシウス准教授が東南アジアでタロイモなど根茎植物の民族植物学調査を行っており、本年度からベトナムで調査を実施するために本学術協定を締結したものである。研究分担者のタン研究員は、これまでに数種のタロイモの新種を発見している。

2012年03月22日 11:09 | 全体 海外からの来客