国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2012年07月30日

ハワイ大学のミクロネシア言語学者の訪問

 ミクロネシア諸語、とりわけポーペイ語研究の権威、ケン・レー(Kenneth Rehg)  教授が、菊沢律子准教授が組織した国際シンポジウム「手話言語と音声言語のシンポジウム(1)-言語の記述・記録・保存」に参加するために7月28日~30日のあいだ本館を訪れた。レー教授とは1982~83年のミクロネシア連邦チューク州のモートロック調査を共同で行った。ポーペイ州には20世紀初頭にサタワン、ルクノール、エタールなどモートロック諸島からの移住した人々の子孫が数千人住んでいる。その調査以来、ハワイ大学で何度かお会いしたが、レー教授のみんぱくを訪問するのは初めてで、20年ぶりの再会である。
 シンポ終了後、丸一日、展示場を見学し、世界の民族文化を、質の高い資料によって網羅的に展示している点を評価していた。 

2012年07月30日 14:01 | 全体 海外からの来客