国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2012年11月27日

ネパールのポン教の学僧の訪問

 本館はチベットのポン教の経典、仏像、図像など貴重な資料に関する研究を長野泰彦名誉教授が長年にわたり国際的な共同研究として行い、多くの刊行物をだしてきた。その成果の一端は、2009年に開催した企画展「チベット ポン教の神がみ」において公開された。その際にもポン教の学僧を招聘して祭具を制作してもらうなどの協力を得た。
 長野名誉教授の研究や企画展に協力してきたネパールのポン教寺ティテン・ノルブツェ(カトマンドゥ)管長のテンパ・ユンドルウン(Tempa Yungdrung)師が日本の仏教視察を兼ねて11月27日に本館を訪れた。長野名誉教授と本館の南真木人准教授の同席のもと、ポン教の厳しい修行やポン教に対する若者の信仰心の強さなどの社会文化的要因などについてはなしあった。

2012年11月27日 15:08 | 全体 海外からの来客