館長だより
パリ・デカルト大学のイヴ・シャルビ教授が学術協定調印に
2011年から話し合いを進めていた学術協定調印のために11月30日に、パリ・デカルト大学の人口開発研究所所長のイヴ・シャルビ(Yves Charbit)教授が訪問した。この協定は、今後3年間にわたり、民博とデカルト大学との間の機関間学術協定に基づく研究を行うものである。そのことはじめに、11月30日の調印書に署名をしたあと、シャルビ教授は本館の三島禎子准教授が企画した国際ワークショップにおいて世界の人口変動に関する基調講演を行った。機関間協定は、民博とデカルト大学側の10名余の研究者を中心に国際共同研究を行いその成果を毎年国際シンポジウムとして公開するものである。
ハイデルベルク大学のインド研究者の訪問
ネパールのポン教の学僧の訪問
本館はチベットのポン教の経典、仏像、図像など貴重な資料に関する研究を長野泰彦名誉教授が長年にわたり国際的な共同研究として行い、多くの刊行物をだしてきた。その成果の一端は、2009年に開催した企画展「チベット ポン教の神がみ」において公開された。その際にもポン教の学僧を招聘して祭具を制作してもらうなどの協力を得た。
世界の災害研究者が本館に集う
本館の日高真吾准教授が組織した国際シンポジウム「大規模災害とコミュニティーの再生」に参加するためにアメリカ、タイ、インドネシア、インドから6名の研究者とメディア関係者が本館を訪れた。ハリケーンカトリーナの経験者同志の語りを研究しているルイジアナ州立博物館のカレン・T・リーサム(Karen T.
中国東南部の大学からの研究者の訪問
厦門大学教授の鄧暁華さんと同副教授兪雲平さん、玉林師範大学副教授の陳碧さん、広東外語外貿大学講師の呉雲霞さんの4名が国際フォーラムに参加するために訪れた。このフォーラムは、田村克己教授と河合洋尚機関研究員、および外国人客員として本館に滞在していた鄧暁華さんが企画した「漢族社会におけるヒト、文化、空間の移動―人類学的アプローチ」である。フォーラムにおいては、これまで人類学分野では等閑視されてきた華人華僑社会(特に東南アジア)と中国社会との相互交流や文化還流などについて若手研究者を中心に新しい視点や方法論による調査資料等に依拠した報告と議論が展開されたという。

みんぱくの国際交流の一端を館長が紹介します。
by minpaku
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