国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2012年03月23日

フェアートレードの研究者の来館

発展途上国を中心に展開されているフェアートレードについての著名な3名の研究者が本館を訪れた。ドミニカのFUNGLODEコンサルタントのマルコ・コシオネ(Marco Cosione)さん、ウイスコンシン大学マディソン校のサラ・ベスキー(Sarah Besky)さん、サセックス大学のピーター・ルチフォード(Peter Leutchford)さんの3名である。マルコスさんはラテンアメリカの経済発展とコーヒーやバナナなどのフェアートレードの在り方、ルチフォードさんはコスタリカやヨーロッパでオーガニック・フードの生産と流通における倫理について研究している。べスキーさんは、インドのダージリンの紅茶産業における農園労働者の地位などについて博士論文制作中。

2012年03月23日 11:13 | 全体 海外からの来客
2012年03月22日

ベトナムから生態学者の訪問

ベトナム生態学生物学資源研究所のリー・シャン・カン(Lee Xuan Canh)所長、グエン・ヴァン・ドゥ(Nguyen Van Du)民族植物部門長、ブイ・ヴァン・タン(Bui Van Than)研究員が学術協定の調印を兼ねて本館の見学に訪れた。この研究所は、180名の研究者が植物や環境に関する調査研究を行うベトナムで最大規模の研究機関である。所長の話では、現在でも外国人研究者のベトナムの農山村調査には大学や国立機関との学術連携協定が不可欠であるという。

2012年03月22日 11:09 | 全体 海外からの来客
2012年03月09日

四川省民族研究所からの研究者

四川省民族研究所袁暁文所長、李錦さん、耿静さん、そして茂県羌族博物館蔡清館長が、愛知大学の松岡正子教授とともにみんぱく視察に訪れた。4名の訪問者はイ族、チャン族、チベット族(ギャロン語)、羌族の出身者。

2012年03月09日 10:50 | 全体 海外からの来客
2012年03月03日

インクルーシブデザインの専門家の訪館

インクルーシブデザインは、多様な存在を包摂する社会の在り方を追究するイギリス生まれの新コンセプト。とくに、高齢者、障がい者などの社会的弱者や医療、労働、都市、環境などの問題を解決するためのデザインである。イギリスの王立芸術大学院ヘレンハムリン研究所客員のジュリア・カセム(Julia Cassim)さん、マイク・エアーズ・デザイン代表のマイク・エアーズ(Mike Ayers)さん、そしてダルウィッチ美術館教育センター長のジリアン・ウォルフ(Gillian Wolfe)さんの3名が訪れた。カセムさんは名古屋を中心に博物館や美術館の入館者のアクセスや観覧のアメニティなどについて調査研究した、この分野の世界的権威である。本館の展示に対して改善点を指摘したが、新しい「探究ひろば」に関しては利用者中心であることを評価していた。

2012年03月03日 10:34 | 全体 海外からの来客