国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2014年03月30日

台湾の原住民芸術家の訪問

 台湾では現在、オーストロネシア系の原住民族の芸術家たちが失われた文化を復興させる「重建」運動を展開し、祖先の生みだした造形を継承して自らの手で新たな「伝統工芸」を創造する「重製」活動を行っている。台湾で高名な3名の芸術家が、本館教授野林厚志さんが企画した公開シンポジウム「伝統と創意―台湾における原住民族工芸」に参加するために3月30日に来館した。タイヤル族のユマ・タルー(尤瑪達陸)さん、ブナイ・ワタン(弗耐瓦旦)さんとパイワン族のチェンリー・ヨウメイ(陳利友妹)さん、プユマ族のリン・ツーシン(林志興)さんである。

2014年03月30日 14:35 | 全体 海外からの来客
2014年03月20日

ミシガンから王さんご家族の訪問

 3月20日に生まれ変わった本館の中国地域の文化展示場の「華僑・華人」のコーナーに鮮やかな剪紙(切絵)が飾られている。これは、アメリカのミシガン在住の王瑞豊・林珠江ご夫妻さんから寄贈された美しい「望郷亭」の切絵で、王さんご夫妻が2005年に北京の百望山森林公園に寄贈した東屋(亭)の望郷亭をモチーフにしている。この繊細で美しい切絵は、中国の著名な民間芸術家、鄭蝴蝶さんの作である。

2014年03月20日 14:03 | 全体 海外からの来客
2014年03月06日

台北駐日経済文化代表処台北文化センター長の訪問

 台北駐日経済文化代表処台北文化センター長の朱文清さんが3月6日に着任の挨拶に訪館された。民博は当センターから台湾研究の支援を受けている。本館教授の野林厚志さんは、昨年度研究資金を授与され、国立台湾歴史博物館との連携事業として昨年9月から企画展「台湾平埔族の歴史と文化」を開催した。朱センター長と現在行っている民博と台湾の博物館・大学との学術協定に基づく交流と今後の連携の在り方について話し合った。朱さんは、本館の展示場を見て回り、新しくなる中国地域の文化の展示コーナーに、台湾の日本統治時代の資料と現代作家が作り出した伝統工芸の作品が並んで展示されていることを、賞賛してくださった。

2014年03月06日 13:53 | 全体 海外からの来客
2014年03月02日

パリ・デカルト大学から9名の研究者の訪問

 パリ・デカルト大学人口開発研究所などから9名の研究者が訪れた。同研究所と本館は2012年に学術協定を締結しており、昨年1月に私がデカルト大学を訪問して、同大学高等教育研究視学監 フランソワ・パギ(François Paquis)さん、同大学人口開発研究所長 イヴ・シャルビ(Yves Charbit)さんらと本館准教の三島禎子さんとともに本年度に行うシンポジウムについて話し合った。今回の訪問は、パキさん、シャルビさんはじめ9名の研究者が三島さんが本館で3月1日~2日主宰した国際シンポジウム「個人・家族・国家のゆくえ―文化人類学と人口学からの学際的アプローチ」に参加するための訪館であった。

2014年03月02日 16:52 | 全体 海外からの来客