国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2015年01月24日

中国の浙江大学と中央社会科学院等からの人類学者の訪問

民博の機関研究の国際フォーラム「中国地域の文化遺産―人類学からの視点から」に参加するために、中国から4名の研究者が1月24日・25日に訪れた。このフォーラムは本館准教授飯田卓さんが主宰する機関研究「文化遺産の人類学」の成果報告の一環として、本館助教の河合洋尚さんが企画した国際集会である。浙江大学からは、人類学研究所長で著名な映像人類学者の庄孔韶さんと同研究所教授の阮雲星さん、中国社会科学院教授の劉正愛さん、中山大学准教授の姜娜さんが参加して報告してくれた。庄孔韶さんはイ族の「盟誓儀礼」、阮雲星さんは西湖と市民文化の関わり、劉正愛さんは「非物質文化遺産」をめぐる行政と市民の力学、姜娜さんは文化遺産登録後に失われた伝統演劇劇団の自律性などについて報告した。そのほか、館内外から22名の研究者が参加して14件の報告に基づいてコメントと議論が展開された。

2015年01月24日 14:57 | 全体 海外からの来客
2015年01月19日

韓国国立民俗博物館から連携展示のための訪問

民博は韓国国立民俗博物館との学術交流協定に基づいて特別展「韓日食博」を8月から11月にかけて開催する。この展示は、本館と韓国民俗博物館の双方から資料を出し合い、韓国と日本の食文化の特徴を立体的に表現する連携展示である。12月からは韓国民俗博物館で開催される。この展示の打ち合わせのために、韓国民俗博物館から収集管理部長の金仁圭(Kim In-kyu)さん、副部長の李埰赫(Lee Chaehyeok)さん、上級学芸員の金鐘泰(Kim Joung Tae)さん、学芸員の金炯周(Kim Hyeongju)さんの4名が1月19日に訪れた。本特別展を企画している本館教授の朝倉敏夫さんと基本設計の検討や収蔵庫での資料の選定などを行った。本館はこれまでに韓国民俗博物館と特別展や企画展など3回の連携展示を行っている。

2015年01月19日 14:53 | 全体 海外からの来客