国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2016年02月29日

フランス社会科学高等研究院から中東研究者の訪問

 フランスの代表的研究機関フランス社会科学高等研究院のフランソワ・プイヨン(Francois Pouillon)さんが本館教授西尾哲夫さんの組織した国際シンポジウムに招聘されて2月29日に館長室を訪れた。プイヨンさんは、マグレブ、エジプト、スーダン、サウジアラビア、トルコ、レバノン、セネガルなどでフィールドワークを実施し、遊牧、牧畜、農耕民社会の人と文化の接触交流と文化的表象や制度について多くの著書と論文を公開している。西尾さんのシンポに対し、日本のアラブ研究者がフイールドワークに基づいて大衆文化という新しいテーマについて、理論的枠組みもおさえて、内容の厚い、高いレベルの研究を行っているのには、驚いたと評価していた。

2016年02月29日 14:52 | 全体 新着記事
2016年02月16日

アムステルダム大学国際交流センターからのお客さん

 アムステルダム大学のイノベーション交流(Innovation Exchang Amsterdam)を推進する専門家、研究基金担当のベア・クレン(Bea Krenn)博士とオルガ・グリッサル(Olga Gritsai)博士のお二人が2月26日に本館を訪問した。大阪大学との研究者と学生の交流の打ち合わせに来られたついでに本館を訪問したもので、私のアムステル大学の友人ニコ・ベスニエル(Niko Bsnier)教授の紹介による。アムステル大学の国際交流戦略について説明し、本館との研究者や大学院生の交流の方向性について話し合った。

2016年02月16日 14:40 | 全体 新着記事
2016年02月10日

アメリカの博物館長と研究者たちの訪問

 アメリカのズニ博物館長ジム・イノーテ(Jim Enote)さんら、北米先住民研究者7名が2月10日に館長室を訪れた。この訪問は、本館准教授の伊藤敦規さん主催の国際ワークショップ「フォーラム型情報ミュージアムのシステム構築に向けて」に参加するためである。民博は現在約50万点の有形・無形の民族資料などとそれに関する情報を収集保存している。この膨大な資料を「人類の文化資源」として同時代の人びとと共有し、かつ後世に伝えるための大型プロジェクト「人類の文化資源に関するフォーラム型情報ミュージアムの構築」を2014年度から文部科学省の特別経費を得て8年計画ですすめている。

2016年02月10日 14:26 | 全体 新着記事
2016年02月09日

タイ・アサムプション大学からの訪問

 タイの高名な私立キリスト教大学・アサンプション(被昇天)大学の学長バンチャ・サエンギラン(Bancha Saenghiran)博士と国際関係局長のグレン・チャテリエル(Glen Chatelier)さんが2月9日に訪れた。関西学院大学で開催された社会福祉関連の国際大会に出席するための訪日で、世界の諸民族文化を研究し展示している本館に関心を持っていたとのこと。タイ国でも自国の民族や文化だけでなく、東南アジアの民族文化をあつかう博物館の建設の必要性を痛感していると述べていた。本館のタイにおける研究と博物館や大学との学術交流について説明した。特に、1994年から本館が行っているJICAの委託事業「博物館学研修コース」にこれまでにタイから12名が参加して、修了生は現在、国立・地方の博物館長や文化行政の中核を担っていることを教えると驚いていた。

2016年02月09日 10:49 | 全体 新着記事