国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2016年03月14日

イエール大学からアンデス考古学者の訪問

 本館教授の関雄二さんは、科学研究費補助金(S)の助成を受けて、2011年からアンデス高地で神殿遺跡を発掘してきている、そのプロジェクトの研究会にイエール大学人類学部教授のリチャード・バーガー(Richard L. Burger)さんと同学部の調査助手のルーシー・サラザール(Lucy Salazar)さんを招聘され、3月14日に館長室を訪問した。2度目の民博訪問である。バーガーさんは、この20年間にアンデス中央部における文明の発現、ペルー北部高地でチャビン文化の発掘、高地と海岸部の交易の実態などについて研究を行ってきている著名なアンデス遺跡考古学者である。また、自然史のピーボディ博物館館長や学芸員を務めるなど博物館活動にも関心を持っている。サラザールさんは、ペルー出身のインカ考古学者である。

2016年03月14日 14:58 | 全体 新着記事
2016年03月11日

アメリカ駐大阪・神戸総領事の訪問

 アメリカ総領事アレン・グリーンバーグ(Allen S. Greenberg)さんとエッセイストの御夫人ハルコ(Haruko)さんが、3月11日に本館の見学に訪れた。スタンフォード大学で文化人類学を学んだこともあり世界の民族文化に興味があるので本館を訪れたとのこと。ジョンズ・ホプキンス大学の大学院では国際問題を専攻し、外交官の道を選んだという。本館教授の鈴木七美さんも談話に加わり、鈴木さんが研究しているアメリカのアーミッシュの人びとの固有の生活と社会、また鈴木さんが展示を計画しているアメリカのキルトの研究収集に強い関心を示していた。一方、本館が進めているアメリカ南西部の先住民、ホピ族やズニ族やナバホ族などのソースコミュニティ(民族資料を作り使っている現地社会)との連携によるフォーラム型情報ミュージアムプロジェクトにも賛意を表してくださった。

2016年03月11日 18:24 | 全体 新着記事