国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館長だより

館長だより
2016年09月29日

アルメニア大使の訪問

 民博では、企画展「ハチュカル―アルメニアの十字架石碑をめぐる物語」を9月29日から10月11日まで開催する。その開幕式典に駐日アルメニア共和国のグラント・ポゴシャン特命全権大使が列席された。ポゴシャン大使は、日本在住40年で国際基督教大学教授として数学などの授業を担当し、4年前から大使に就任された。アルメニアの知名度をたかめるための広報活動を積極的に展開して、昨年度は1万人を超す日本人がアルメニアを旅行するようになったという。

2016年09月29日 13:13 | 全体 新着記事
2016年08月04日

順益台湾原住民博物館理事長の訪問

 民博では今、企画展「台湾原住民族をめぐるイメージ」を開催している。この展示は、今春に順益台湾原住民博物館が行った特別展「学生創作ポスター展」をベースに、本館収蔵の台湾原住民族資料等をくわえて発展させたもので、野林厚志教授の企画のもと8月4日から10月4日の2か月間開催される。
 8月4日に挙行された本企画展の開幕式典には、順益台湾原住民博物館理事長の林純姫さんが参列してくださった。また台湾政府からも、台北駐日経済文化代表処顧問・台湾文化センター長の朱文清さんと在大阪弁事処文化教育課長の羅國隆さんも列席された。林理事長は初めての訪館で、民博の研究を基盤にした広範な展示をはじめとする博物館活動に強い関心を示された。

2016年08月04日 11:54 | 全体 新着記事
2016年07月19日

国立台湾原住民博物館建設に向けて桃園市長らの訪問

 台湾政府は「国立台湾原住民博物館」(仮称)建設の計画を温めているそうで、その実現を目指し、桃園市から鄭文燦市長、高安邦教育局局長、蒋絜安客家局局長をはじめ40名の方々が7月19日に民博視察に訪れた。この計画は、台湾には原住民族の歴史と社会と文化を紹介する独立した博物館がなく、その建設を望む声が強いことを物語っている。現在台湾では、16民族が「原住民族」として政府から認定され、その人口は台湾総人口2340万人の2パーセント、約50万人を数える。
 桃園市は、台北市の北、桃園国際空港を有し、産業振興だけでなく国際観光開発を重要政策に指定している。そのために、国立原住民博物館の誘致運動を展開しているとのこと。

2016年07月19日 12:44 | 全体 新着記事
2016年06月09日

オーストラリア国立博物館長の訪問

 オーストラリア国立博物館長マシュー・トリンカ(Mathew Trinca)さんが、企画展「ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界」の開幕式に出席するために6月9日に本館を訪れた。私は、トリンカ館長とは今年(2016年)の1月にキャンベラのオーストラリア国立博物館でお会いし、本館の企画展の展示についての説明を受け、同館に展示中の民博の企画展に出品するアボリジニ絵画を紹介された。

2016年06月09日 10:57 | 全体 新着記事
2016年05月24日

韓国外務省東南アジア・太平洋局副局長の訪問

 韓国政府はアセアン諸国との文化交流を積極的に推進するために「韓国文化センター」の設立を計画している。この計画は2004年に釜山で行われた韓国とアセアン諸国との会議の際に立案されたものである。そのセンターの設立に向けて韓国外務省東南アジア・太平洋局の副局長・Ryu, Jeong-hyunさんと審議官のHam Jeong-hanさん、建築管理専門官のKim,Myeong-gwonさん、そして駐大阪大韓民国総領事館専門調査役のChoi Yu Sun(崔有繕)さんが民博の見学に訪れた。私が民博のミッションと活動を、本館准教授福岡正太さんが東南アジアにおける民族音楽と民族芸能の映像記録化や民族資料の収集についてそれぞれ説明した。

2016年05月24日 13:55 | 全体 新着記事
2016年04月21日

アセアン韓国センターからの見学者

 アセアン韓国センターから、本館の文化人類学・民族学研究所と博物館との運営手法、民族誌資料の収集方法、展示のコンセプトと現地の意見を取り入れた展示手法、本館の民族学博物館としての特徴などを調べるために、同センターの事務局長の金英善(Kim Young-sun)、発展計画主任のKim Ki-hongさんと文化・観光部門担当のYoo In-sunが訪れた。同センターは2009年にアセアン10か国との貿易と投資の増大、観光客の文化交流の活発化に伴って設置された国際政府機関である。

2016年04月21日 14:08 | 全体 新着記事
2016年04月20日

フランス・ブザンソン美術考古学博物館の学芸員の訪問

 民博は2月25日から5月10日まで特別展示『夷酋列像―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界』を開催している。この展示は、2015年9月に北海道博物館でオープンし、12月から国立歴史民俗博物館で、2月から本館で開催される巡回展示である。この展覧会にはブザンソン美術考古学博物館から11点の肖像画を借用期日4月19日の約束で借用しており、その引き取りに同博物館の学芸員、ボールディン・エステーレ(Bourdin Emeline Michele Estelle)さんが本館を訪れた。

2016年04月20日 14:04 | 全体 新着記事
2016年04月19日

浙江大学との学術協定の調印式

 浙江大学と民博は2013年以降、それぞれに主催する国際シンポジウムへの双方の研究者が参加して発表し、また浙江大学図書館に「民博文庫」を設置するなど、親密な学術交流を続けて来ている。このたびは、浙江大学副学長の羅衛東(Luo Weidong)さんはじめ6名が4月19日に本館を訪れた。
 訪問者のひとり、同大学の人類学研究所副所長の阮雲星(RuanYunxing)さんは、2010~11年の1年間外国人客員教員として民博で研究に当たった。そのほかの訪問者は、図書館副館長の田稷(Tian Li)さん、図書館資源建設部主任の孙晓菲(Sun Xiaofei)さんと芸術与考古博物館研究部主任の缪哲(Miao Zhe)さん、社会科学研究院副院長の袁清(Yuan Qing)さんおよび中華人民共和国駐大阪総領事の盛弘強(ShengHongqiang)さんである。

2016年04月19日 13:29 | 全体 新着記事
2016年04月13日

タイ国のシリントーン人類学センターからの訪問

 マハー・チャクリ・シリントーン王女(Princess Maha Chakri Sirindhorn)の生誕36年を記念して、1991年に創設、1999年に開所したシリントーン人類学センター(Sirindhorn Anthropology Centre: SAC)から13名の研究者と管理部員が4月13日に本館の見学に訪れた。同センターは15名の人類学や考古学の研究員と45名の技官や管理部のスタッフで構成されている。
 SACのミッションは、人類学資料の収集、分析、デジタル化を経て社会に公開することにある。より具体には、人類学的知識の普及、人類学とその関連分野の新しい研究開発、調査研究の発展および人類学的資料の収集・集積を通して学術研究を推進することである。

2016年04月13日 10:59 | 全体 新着記事
2016年04月10日

インドネシアのバティック研究者の訪館

   2009年にユネスコの無形文化遺産として登録され、インドネシアが誇るバティック(ジャワ更紗)の日本への紹介と普及を兼ねた講演会「グローバル化の中のバティック―インドネシアの無形文化遺産の未来」が在大阪インドネシア共和国総領事館との共催のもと、4月10日に民博で開催された。この講演会開催にあたっては、本館准教授で民族音楽研究者の福岡正太さんがコーディネートするなど協力した。

2016年04月10日 15:24 | 全体 新着記事
2016年04月01日

台湾から客家の皆様の訪問

 神戸で開催される客家の大会に参加される台湾からの客家代表者3名が4月1日に館長室を訪れた。本館助教の河合洋尚さんは、中国、台湾、日本およびアジア太平洋の国々に移住した客家の研究を進めており、昨年度3回にわたり台湾政府の「光点計画』支援によって台湾および日本の客家の方々や研究者を招いて「台湾客家の文化」、「客家の歴史と現在」についての講演会と「客家の工芸と音楽」の研究公演を行った。

2016年04月01日 15:20 | 全体 新着記事
2016年03月14日

イエール大学からアンデス考古学者の訪問

 本館教授の関雄二さんは、科学研究費補助金(S)の助成を受けて、2011年からアンデス高地で神殿遺跡を発掘してきている、そのプロジェクトの研究会にイエール大学人類学部教授のリチャード・バーガー(Richard L. Burger)さんと同学部の調査助手のルーシー・サラザール(Lucy Salazar)さんを招聘され、3月14日に館長室を訪問した。2度目の民博訪問である。バーガーさんは、この20年間にアンデス中央部における文明の発現、ペルー北部高地でチャビン文化の発掘、高地と海岸部の交易の実態などについて研究を行ってきている著名なアンデス遺跡考古学者である。また、自然史のピーボディ博物館館長や学芸員を務めるなど博物館活動にも関心を持っている。サラザールさんは、ペルー出身のインカ考古学者である。

2016年03月14日 14:58 | 全体 新着記事
2016年03月11日

アメリカ駐大阪・神戸総領事の訪問

 アメリカ総領事アレン・グリーンバーグ(Allen S. Greenberg)さんとエッセイストの御夫人ハルコ(Haruko)さんが、3月11日に本館の見学に訪れた。スタンフォード大学で文化人類学を学んだこともあり世界の民族文化に興味があるので本館を訪れたとのこと。ジョンズ・ホプキンス大学の大学院では国際問題を専攻し、外交官の道を選んだという。本館教授の鈴木七美さんも談話に加わり、鈴木さんが研究しているアメリカのアーミッシュの人びとの固有の生活と社会、また鈴木さんが展示を計画しているアメリカのキルトの研究収集に強い関心を示していた。一方、本館が進めているアメリカ南西部の先住民、ホピ族やズニ族やナバホ族などのソースコミュニティ(民族資料を作り使っている現地社会)との連携によるフォーラム型情報ミュージアムプロジェクトにも賛意を表してくださった。

2016年03月11日 18:24 | 全体 新着記事
2016年02月29日

フランス社会科学高等研究院から中東研究者の訪問

 フランスの代表的研究機関フランス社会科学高等研究院のフランソワ・プイヨン(Francois Pouillon)さんが本館教授西尾哲夫さんの組織した国際シンポジウムに招聘されて2月29日に館長室を訪れた。プイヨンさんは、マグレブ、エジプト、スーダン、サウジアラビア、トルコ、レバノン、セネガルなどでフィールドワークを実施し、遊牧、牧畜、農耕民社会の人と文化の接触交流と文化的表象や制度について多くの著書と論文を公開している。西尾さんのシンポに対し、日本のアラブ研究者がフイールドワークに基づいて大衆文化という新しいテーマについて、理論的枠組みもおさえて、内容の厚い、高いレベルの研究を行っているのには、驚いたと評価していた。

2016年02月29日 14:52 | 全体 新着記事
2016年02月16日

アムステルダム大学国際交流センターからのお客さん

 アムステルダム大学のイノベーション交流(Innovation Exchang Amsterdam)を推進する専門家、研究基金担当のベア・クレン(Bea Krenn)博士とオルガ・グリッサル(Olga Gritsai)博士のお二人が2月26日に本館を訪問した。大阪大学との研究者と学生の交流の打ち合わせに来られたついでに本館を訪問したもので、私のアムステル大学の友人ニコ・ベスニエル(Niko Bsnier)教授の紹介による。アムステル大学の国際交流戦略について説明し、本館との研究者や大学院生の交流の方向性について話し合った。

2016年02月16日 14:40 | 全体 新着記事
2016年02月10日

アメリカの博物館長と研究者たちの訪問

 アメリカのズニ博物館長ジム・イノーテ(Jim Enote)さんら、北米先住民研究者7名が2月10日に館長室を訪れた。この訪問は、本館准教授の伊藤敦規さん主催の国際ワークショップ「フォーラム型情報ミュージアムのシステム構築に向けて」に参加するためである。民博は現在約50万点の有形・無形の民族資料などとそれに関する情報を収集保存している。この膨大な資料を「人類の文化資源」として同時代の人びとと共有し、かつ後世に伝えるための大型プロジェクト「人類の文化資源に関するフォーラム型情報ミュージアムの構築」を2014年度から文部科学省の特別経費を得て8年計画ですすめている。

2016年02月10日 14:26 | 全体 新着記事
2016年02月09日

タイ・アサムプション大学からの訪問

 タイの高名な私立キリスト教大学・アサンプション(被昇天)大学の学長バンチャ・サエンギラン(Bancha Saenghiran)博士と国際関係局長のグレン・チャテリエル(Glen Chatelier)さんが2月9日に訪れた。関西学院大学で開催された社会福祉関連の国際大会に出席するための訪日で、世界の諸民族文化を研究し展示している本館に関心を持っていたとのこと。タイ国でも自国の民族や文化だけでなく、東南アジアの民族文化をあつかう博物館の建設の必要性を痛感していると述べていた。本館のタイにおける研究と博物館や大学との学術交流について説明した。特に、1994年から本館が行っているJICAの委託事業「博物館学研修コース」にこれまでにタイから12名が参加して、修了生は現在、国立・地方の博物館長や文化行政の中核を担っていることを教えると驚いていた。

2016年02月09日 10:49 | 全体 新着記事
2016年01月22日

モンゴル国科学アカデミー総裁の訪問

 モンゴル国科学アカデミー総裁バットボルド・エンフトプシン(Batbold.Enkhtuvshin)さんが、これまで民博が進めてきたモンゴル国との学術・文化交流の実績に対して、感謝の意を表すために2016年1月22日に館長室を訪れた。民博は、モンゴルの民族芸能集団を招聘して研究公演を行い、博物館学研修をモンゴルで実施し、また毎年秋には在大阪モンゴル国総領事館との共催で「モンゴル秋祭り」を開催するなど、モンゴルの社会と文化の日本への紹介に努めてきた。これらの貢献に対してバットボルド総裁は、モンゴル政府からの感謝状を民博館長の私に贈呈してくださった。

2016年01月22日 11:10 | 全体 新着記事
2015年11月28日

台湾の工芸家と音楽家による研究公演

 中華民国(台湾)文化部から光点計画の財政支援を受けて、2015年度は本館助教授の河合洋尚さんが、台湾の客家文化を日本の皆さまに紹介する研究事業を展開した。その一環として、台湾客家の工芸家と音楽家をお招きして台湾の文化・芸術活動についての理解を深める研究公演が11月28日~29日に民博で開催された。

2015年11月28日 10:42 | 全体 新着記事
2015年10月31日

モンゴル教育文化科学大臣から文化交流感謝状の授与

 民博は、梅棹忠夫初代館長や小長谷有紀併任教授(現人間文化研究機構理事)などの長年にわたるモンゴル研究への貢献とモンゴル文化・芸術を日本に広く紹介したことにより10月31日、モンゴル教育文化科学大臣から私に文化交流感謝状が授与された。授与式は同日館長室で挙行され、在大阪モンゴル国総領事のチョノイ・クランダ氏から感謝状が手渡された。

2015年10月31日 13:19 | 全体 新着記事
2015年10月22日

中国浙江大学図書館に「民博文庫」を創設

 浙江大学は、図書館に国立民族学博物館の「民博文庫」を創設し、その除幕式を10月22日に挙行した。式には、羅衛東副学長、田稷図書館副館長、沈文华公共管理学院副院長、孫暁菲資源建設部長、樓可程芸術と考古学博物館副館長、曹綿炎文化遺産研究院常務副院長、人類学研究副所長阮雲星教授ら30名が参加し、民博からは私が招待された。
 民博文庫は、2009年の羅副学長の民博訪問、2011年の阮教授の外国人研究者として1年間の民博滞在、2013年の浙江大学主催の国際シンポジウムでの私の講演などの学術交流の結果として誕生したものである。浙江大学は2005年に人類学研究所を設立して文化人類学の研究を積極的に推進すると同時に、学部・大学院に人類学のコースを設けて教育を行っている。この人類学の教育と研究のために文化人類学関連の書籍の収集に民博は協力を要請された。

2015年10月22日 11:29 | 全体 新着記事
2015年10月17日

国立台湾歴史博物館と学術協定の調印(5)―ワークショップ

 17日午前は、昨夜見たシラヤ族と台湾平埔族についての討論を行う。
まず、呂館長が平埔族に関する歴史文献資料やドイツ人宣教師の描いた絵画資料について紹介があり、2013年に平埔族の特別展「看視平埔―臺灣平埔族群歴史與文化」を開催した理由など、シラヤ族の歴史軌跡を話した(平埔族展は、民博でも国際連携展示「平埔を見つめる―台湾平埔族の歴史と文化」を2013年9月から11月に開催)。シラヤ・平埔族の人びとは、台湾政府の民族認知を目指して運動しているが、原住民族として認定するための歴史資料や言語・文化的証拠がないのが現状である。したがって、現在、15民族が原住民族として認知されているが「平埔族とは誰か」という問いがこれからも続くことになるという。

2015年10月17日 13:00 | 全体 新着記事
2015年10月17日

国立台湾歴史博物館と学術協定の調印(4)―祖先祭儀の見学

 16日夜8:00~17日午前2時まで、「原住民祭儀と文化復興」のセッションのもと、台湾歴博と我々の20名余が台南シラヤ族の吉貝耍村落で豚を奉納する祖先祭祀を見学した。腹を裂かれ、足をのばして台の上にのせられた25頭の豚が頭を廟の方に向けて並んでいる風景は圧巻。豚を捧げたある老女は、「パリの大学でデザインを勉強している孫娘が11月の卒業試験に合格することを願ってのこと」と誇らしげに述べている。ブタを奉納する人々の願い事は多様であるようだ。

2015年10月17日 02:00 | 全体 新着記事
2015年10月16日

国立台湾歴史博物館と学術協定の調印(3)―研究集会

 16日の調印式後、研究集会がスタートし、最初の「博物館の価値と社会的責任」のセッションでは、呂館長が「友善平権的博物館」、須藤が「21世紀の博物館と博情館―文化資源研究の新展開」をそれぞれ基調講演として話した。呂館長は、障がい者やマイノリティの人びとが心安く、自由に博物館を見学できる人権擁護のユニバーサルミュージアムの構築の重要性を強調した。須藤は、現在、民博がすすめている研究成果の積極的な教育・社会還元と民博所蔵の文化資源へのアクセスをオンライン上で誰でもどこからでも可能にする「フォーラム型情報ミュージアムの構築」について話した。
 16日午後は、「民族学博物館の新課題」のセッションで、野林さんが「台湾のエスニシティと動物観」、伊藤敦規さんが「民族学博物館とソースコミュニティの再会」をテーマに報告した。

2015年10月16日 13:00 | 全体 新着記事
2015年10月16日

国立台湾歴史博物館と学術協定の調印(2)―学術協定の調印

 16日の午前中、台湾国立歴史博物館館長の呂理政さんと私が学術協定書に署名をした。民博は、台湾研究の専門家・野林厚志さんを中心に、台湾歴博のスタッフと10年以上の歴史と人類学研究と展示に関する学術交流をすすめて、多くの成果をあげてきている。この学術協定の締結は、研究者の交流、研究情報の交換をはじめ、国際連携展示や両館が所蔵するデータベースの地球規模の発信のためのシステム開発など、両館が協力して新しい博物館機能の強化をはかることを目指している。

2015年10月16日 11:00 | 全体 新着記事
2015年10月15日

国立台湾歴史博物館と学術協定の調印(1)

 国立台湾歴史博物館との学術協定の締結と研究交流を目的に10月15日から18日まで台南の国立台湾歴史博物館を訪問した。15日午後に台湾歴博に到着後の特別展示と常設展示の見学から17日夕方まで講演会・ワークショップと両博物館が取り組んでいる新しい研究と博物館活動などについての議論を重ね、充実した国際研究集会を実施することができた。民博からは、須藤、野林厚志教授、伊藤敦規助教、寺村裕史助教が参加し、そして日高真吾准教授が最終日の議論に加わった。
 
 博物館見学

2015年10月15日 15:00 | 全体 新着記事