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みんぱっく ジャワ文化をまとう―サルンとカイン



チャンティン と ろう
〈リリン〉
〈リリン〉
ジョグジャカルタ/インドネシア
ロウケツ染めを制作するときに、線描や点描をおこなうための手描き用のロウ置き道具である。
チャンティンは薄い銅板を接合してつくられたロウ溜めと細い口金、葦の茎などを使った把手の部分からなる、長さが10cmあまりの小さなものである。溶けたロウを溜めておくロウ溜めの底には、一方に把手に差し込んでロウ溜めを固定しておくための軸があり、反対側にはロウが流れでる細い管状の口金が取りつけられている。このロウ置き道具には、口金の管の本数や太さの異なるさまざまな種類があり、それらはロウの種類や模様の違いに応じて使い分けられている。
ロウケツ染の防洗剤として使用されてきたロウには、密ロウ、パラフィン、木ロウをはじめとする粘度や溶解温度などの異なるさまざまな種類がある。それらは一般に染料の種類や模様の違いなどによって混合比を変えて使用されている。また、必要に応じて、樹脂、牛脂、ヤシ油などもロウの中に加えられる。
取扱注意
実際の使用はご遠慮ください。
参照資料
図録『ジャワ更紗』 p.152~p.153
ビデオ「1490ジャワ更紗とニューファッション」
季刊民族学ファイル ~ジャワ更紗Ⅰ偉大なるアレンジメント
モノ情報カード
チャンティン と ろう







