研究スタッフ
かわぐち ゆきや
川口幸也
KAWAGUCHI Yukiya
民族文化研究部・准教授
略歴
東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。世田谷美術館主任学芸員、学習院大学文学部非常勤講師、立教大学文学部、同大学院各非常勤講師を歴任。
2003年より民博。
専門分野
美術史学、展示表象論
研究のキーワード
サブサハラ・アフリカ、同時代美術、表象、展示
現在の研究課題
・アフリカ同時代美術を通して語られるアフリカと世界
・展示という表象の様式の歴史的位置付け
所属学会
美術史学会、アフリカ学会、民族芸術学会、文化資源学会
主要業績
2007 「マイクを握るのは誰か―アフリカ現代美術のポリティクス」『Esquire』vol. 237, pp.99
2005 「アートになりきれない棺桶―ガーナの装飾棺桶をめぐる報告」『民族藝術』vol.21,123-134。
2004 The Reception of African Art in Japan after the Second World War: Its Historical Overview. Afrika Remix: Zeitgenossische Kunst Eines Kontinents, pp.282–295. Dusseldorf: Museum Kunst Palast.
1999 「カヴァリンング・アウトサイド:アウトサイダー・アートの政治学」『コラージュ』vol.2,女子美術大学、pp.2-7
最近の研究業績
編著
【単著】
2011 『アフリカの同時代美術―複数の「かたり」の共存は可能か』明石書店
【編著】
2010 『彫刻家エル・アナツイのアフリカ』(共編、展覧会図録)読売新聞社、美術館連絡協議会
2009 『展示の政治学』川口幸也 編(水声社 2009)。
2005 (With K. Yoshida) SYMPOSIUM AFRICA 2001, Representing African Art and Cultures (Senri Ethnological Reports 54), National Museum of Ethnology.
翻訳(単行本)
2011 キャロル・ダンカン『美術館という幻想―儀礼と権力』東京:水声社 319頁
監修
2006 監修 『アフリカ・リミックス』展図録 日本語版 森美術館
論文
2011 「珍奇人形から原始美術へ―非西洋の造形に映った戦後日本の自己像」『国立民族学博物館研究報告』36-1, pp.1-34。
2011 “A Fateful Journey: A Curator’s Perspective”, Nka: Journal of Contemporary African Art, 28, pp.106-112.
2010 川口幸也「セネガルの美術―サンゴールの夢のつづき」小川了(編)『セネガルとカーボベルデを知るための60章』明石書店、2010、pp.174-178
2009 「語り始めたアフリカ―アフリカ美術の新たな動き」(「アフリカの美―ピカソ、モディアリアーニたちを魅了した造形」展図録(MOA美術館、2009)pp.151-153。
2009 「博物館と美術館―文化を語る二枚舌の構造」
木下直之(編)『芸術の生まれる場』東信堂 pp.36−47
2009 「ミュージアムという居場所」木下直之(編)『芸術の生まれる場』東信堂 pp.58−69
2008 「それぞれの肖像―アジアの肖像の特徴と広がり」
『アジアとヨーロッパの肖像』展図録(朝日新聞社) pp.26−29
2008 Covering Heritage, Erasing Locals: Passing on History to the Next Generation. In K. Yoshida and J. Mack (eds.) Preserving the Cultural Heritage of Africa: Crisis or Renaissance?, pp.129–139. Unisa Press.
2006 「インカ・ショニバレ―語り部としてのアフリカン・プリント」『更紗今昔物語』展図録 国立民族学博物館 pp.88−89
2006 The Introduction of African Art in Postwar Japan: A Historical Overview. Africa Remix, pp.3–12. Tokyo: Mori Art Museum.
2006 「戦後の日本におけるアフリカ美術の受容―その歴史的概観」 『アフリカ・リミックス』展図録 森美術館 pp.207−218
2006 「近代史のとらえなおし─共同研究:展示という語りの多様性と政治性」『民博通信』112:20-21,国立民族学博物館。
2005 「あらたな文化装置は可能か─日本の美術館の問題と可能性」『美術史論壇』20:607-623。(韓国)
2005 SYMPOSIUM AFRICA 2001, Representing African Art and Cultures, Kawaguchi, Y. and Kenji Yoshida (eds.) (Senri Ethnological Reports 54). National Museum of Ethnology.
2005 「アートになりきれない棺桶―ガーナの装飾棺桶をめぐる報告」『民族藝術』vol.21,123-134。
新聞・雑誌・その他
2011 インタビュー「個展としての『彫刻家エル・アナツイのアフリカ』が意味するもの」、埼玉県立近代美術館ニュース[ソカロ] 55
2011 「笑いがはらむ豊かさ」『月刊みんぱく』35-12, p.2
2010 「旅はエル・アナツイから始まる」『月刊みんぱく』34−9(2010年9月)pp.2−4。
2010 「エル・アナツイに聞く」『月刊みんぱく』34−9(2010年9月)p.4。
2010 「『彫刻家エル・アナツイのアフリカ』展―複数の語りが出会うとき」新美術新聞 No.1232(2010年11月11日)p.11。
2010 「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」美連協ニュース108(2010年11月)p.17。
2010 「ハルマッタンの吹くころ―ナイジェリアの老アーティストの挑戦」月刊みんぱく 2010年2月 vol.389 pp.20-21。
2010 「ラゴス現代美術センター―ナイジェリアの新しい風」月刊みんぱく 2010年1月 vol.388, pp.10-11。
2009 「憩う―架空空間に暮らしを再現する」月刊みんぱく 2009年6月、vol.381 。
2008 「ミュージアムをめぐる日本とイギリスのつながり」『月刊みんぱく』 vol.372 pp.10−11
2008 「取ってつけたような・・・シドニーのミュージアムから」『月刊みんぱく』 vol.370 pp.10−11
2008 「旅のはじまり―文化資源をめぐる連続フォーラムを終えて」『民博通信』 vol.123 pp. 22−23
2008 「クリスと私 クリス・イクェメジさんのこと」『民博通信』 vol.122 p.28
2008 「ミュージアムの肖像―美術館と博物館」『国立国際美術館ニュース』 vol.168 pp.2−3
2008 「アジアとヨーロッパの肖像展 3」『朝日新聞神奈川県版』3月5日朝刊。
2007 「マイクを握るのは誰か―アフリカ現代美術のポリティクス」『Esquire』 vol. 237 pp.99
2007 「遺跡という名のミュージアム」『月刊みんぱく』2007年8月号,pp.10−11
2007 「アフリカ同時代美術のスーパースター」『世界を集める―研究者の選んだみんぱくコレクション』展図録, pp.80
2006 「「ウチに来てくれ」―アーティストたちのホームパーティー」『NEUTRAL』 9:134
2006 「ウルトラマン―時代と子どもの領分」 『ウルトラマン伝説展』特別展示「仮面と神像」展図録 広島県立美術館 pp.4−5
2006 「編集後記「写真」」『月刊みんぱく』30(8):24
2006 「ガラスの建築が語るもの」 『季刊 民族学』116:84
2006 「ディスプレイとしての建築」『季刊民族学』115:84,千里文化財団。
2006 「二十年間の展示の変化 特別展示館の竣工」国立民族学博物館編『国立民族学博物館三十年史』 pp.182-183, 大阪: 国立民族学博物館(2006.3.31)
2006 「特別展の開始」国立民族学博物館編『国立民族学博物館三十年史』 pp.221-226 , 大阪: 国立民族学博物館(2006.3.31)
2005 「「見せパン」戦略のゆくえ」『季刊民族学』114:88,千里文化財団。
2005 「展示とにおい」『季刊民族学』113:88、千里文化財団。
2005 「さりげなさと規模」『季刊民族学』112:80,千里文化財団。
2005 「捨てるゴミあれば、拾うゴミあり」『月刊みんぱく』29(3),10,国立民族学博物館。
2005 「ゴミ屋敷という逆説」『月刊みんぱく』vol.330 p.4
館外活動(大学教育、社会活動等)
大阪市博物館協議会 外部評価委員(2010-)
関西学院大学社会学部 非常勤講師(2006-)
関西学院大学社会学部大学院 非常勤講師(2004-)
神戸大学文学部 非常勤講師(2004-)
「アフリカ年2003」実行委員(2002-2003)
国立民族学博物館共同研究員(1995-2000)
代表者を務めた研究・プロジェクト
関連ページ

開館30周年記念フォーラム「
文化資源という思想―21世紀の知、文化、社会 」(2007.11.24)