研究スタッフ
しょうじ ひろし
庄司博史
SHOJI Hiroshi
民族社会研究部・教授
略歴
関西外国語大学大学院外国語研究科修士課程修了。1980年より民博。
専門分野
言語学、ウラル語学、言語政策論
研究のキーワード
北欧・バルト地域、中国青海、日本、エストニア、フィンランド、サーミ、土族、言語政策、少数言語、エスニック・コミュニティー、移民政策
現在の研究課題
日本の多民族化・多言語化の実態についての研究
所属学会
日本言語学会、社会言語科学会、日本移民学会、日本ウラル学会
主要業績
2003 「土族語はなぜ残ったか─青海土(トゥー)族の母語維持」 塚田誠之編『民族の移動と文化の動態 ─ 中国周縁地域の歴史と現在』343-417 頁 風響社
1999 『ことばの二〇世紀』ドメス出版
1997 Northern Minority Languages - Problems of Survival、National Museum of Ethnology (Juha Janhunenとの共編)
最近の研究業績
編著書・報告書
2009 『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER 83) (2009.3.31)
2006 『多民族日本のみせかた−特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』庄司博史・金美善編 (
国立民族学博物館調査報告64) 国立民族学博物館
2006 『まちかど多言語表示調査報告書』庄司博史編 多言語化現象研究会(2006.7)
2005 『講座 世界の先住民族 ファースト・ピープルズの現在 ヨーロッパ』(原聖と共編)明石書店(2005.7.15)
→明石書店 詳細ページへ
論文
2009 (再録)「講演 日本の多言語状況−何が変わったのか、何がかわるのか」『日本語学論説資料』44号 第5分冊661−668頁(『応用言語学研究』9号 明海大学大学院応用言語学研究科紀要2007より)
2009 「関西の多言語表示−多言語化とのかかわりを中心に」『日本語学』28巻6号 24−33頁 (2009 .5.15)
2009 「フィンランドにおける移民の母語教育−移民統合政策の一環として−」庄司博史編『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER 83) 279-298頁(2009.3.31)
2009 「多言語化と多言語景観−多言語景観からなにがみえるか」庄司博史・P.バックハウス・F.クルマス編『日本の言語景観』三元社 17‐52頁(2009.3.30)
2009 「序 日本の多言語景観‐西欧化、国際化、そして多民族化」(P.バックハウス、F.クルマスと共著)庄司博史・P.バックハウス・F.クルマス編『日本の言語景観』三元社 6−15頁(2009.3.30)
2008 「日本社会の多言語化と言語景観のとらえかた(第20回研究大会ワークショップ)」(井上史雄・金美善・ペート バックハウス・ダニエル ロングと共著)『社会言語科学』11巻1号 170-174頁 (2008.8.31)
2008 “Is Japan a Multilingual Society?” Sh. Yamashita, M.Makito, D.W.Haines & J. S.Eades (eds) Transnational Migration in East Asia (Senri Ethnological Reports 77),pp. 103-111. (2008.3.31)(Transnational Migration in East Asia (Senri Ethnological Reports)
2008 「フィンランドと日本のベトナム人 テトと中秋祭 −小規模移民コミュニティのカレンダー行事」『アジア遊学(特集カレンダー文化)』106号、144-155頁(2008.2)
2007 「日本社会の多言語状況 −何がかわったのか、何がかわるのか」『明海大学大学院応用言語学研究』No.3、33−48頁。(2007.3)
2007 「新たな多民族社会展示のこころみ−国立民族学博物館における移民展示の意味」『北太平洋の文化−北方地域の博物館と民族文化』(第21回北方民族文化シンポジウム報告書) 財団法人北方文化振興協会、1−6頁。(2007.3.22)
2007 「京阪神の多言語表示にみえる多言語化現象−2005年まちかど多言語表示調査から−」(金美善と共著)『社会言語科学会 第19回大会発表論文集』社会言語科学会、324−327頁。
2006 「みんぞく、外国人、「多文化共生」−特別展「多みんぞくニホン」をとりまく若干の概念について」庄司博史・金美善編『多民族日本のみせかた−特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』(国立民族学博物館調査報告64)、17−31頁 国立民族学博物館
その他
2010 「時代のさきがけとしての多言語放送局 FM COCOLO」『月刊みんぱく』34巻 2号 (2010.2.1)
2010 「フィンランドのパンをめぐって―心も運ぶ"パンを焼く"動詞」『Vesta』77号(2002 Winter) 26−27頁(2010.1.10)
2009 The Japanese Way to Multilingualism: Its Ideal and Reality. MINPAKU Anthropology Newsletter, No. 29: 11-12. (2009.12)
2009 「プロジェクト―日本の移民言語と多言語化」『民博通信』127号18−19頁 (2009.12.28)
2009 「パンではない菓子パン−フィンランドのパン文化」『月刊みんぱく』33巻11号 (2009.11.1)
2009 「ブラジル人の交流の場づくり 関西ブラジル人コミュニティ」(多文化をささえる人びと)『月刊みんぱく』8月号 16−17頁 (2009.8.1)
2009 「子どもたちの小世界 ブラジル人学校のいま」(多文化を支える人びと)『月刊みんぱく』5月号 16−17頁 (2009.5.1)
2009 「サーミ語」梶茂樹他編『事典 世界のことば141』大修館書店 310-313頁(2009.4.20)
2009 「ことばに仕事をあたえる 多言語センターFACIL」『月刊みんぱく』4月号 16−17頁 (2009.4.10)
2009 (書評)「伊藤正子『民族という政治‐ベトナム民族分類の歴史と現在』三元社2008年」『アジア・アフリカ地域研究』第8−2号 119−123頁(2009.3.31)
2009 「はじめに」庄司博史編『移民とともに変わる地域と国家』国立民族学博物館調査報告(SER 83) 1-12頁 (2009.3.31)
2008 「宝くじにあたったのはどっち?」『月刊みんぱく』10月号 17頁
2008 「追悼 江口一久名誉教授」『月刊みんぱく』9月号 15頁
2008 「多言語景観の見方と読み方」藤井久美子編『「言語景観」からみた地方の多言語社会化への動き−宮崎市の場合−』(平成19年度 宮崎大学「研究戦略経費」研究成果報告書)1−10頁 (2008.3.31)
2008 「文化資産としての多言語性−少数民族言語のゆくえ」塚田誠之・横山廣子編『深奥的中国‐少数民族の暮らしと工芸』東方出版、131頁
2008 「パネルディスカッション3へのコメント」『アジアにおける公正な言語政策に向けて』(第5回新渡戸記念国際シンポジウム記録)上智大学ヨーロッパ研究所・日本エスペラント学会、213-217頁(2008.4.)
2008 「フィンランド国内言語研究所」『日本語科学』23号、国立国語研究所、125−131頁。(2008.4.22)
2008 「国境の使命」『月刊みんぱく』2月号、2−3頁
2008 (シンポジウムコメント)「アジアにおけるアイデンティティ、トランスナショナリズムと言語権」『エスペラント』2008年2月号、10−12頁(2008.2)
2007 「ワークショップ 日本社会の多言語化と多言語景観のとらえかた」(井上史雄、金美善、ペート・バックハウス、ダニエル・ロングと共著)『社会言語科学会 第20回大会発表論文集』社会言語科学会、253−262頁。(2007.9)
2007 「人権活動家として,格闘家として」『月刊みんぱく』9月号16−17頁
2007 "Local communities and the state: Changing with immigrants. International symposium March 26-28" Minpaku Anthropology Newsletter, no.24, p.14 National Museum of Ethnology
2007 「生活に密着した樹木、白樺」 『世界を集める 研究者の選んだみんぱくコレクション』国立民族学博物館 96−97頁
2007 「身近な外国人」『国際文化研修』2007春(55号)、5頁。(2007.4.15)
2007 「なまえ」『コトワリ』12号、関西学院大学出版会、1−2頁。(2007.4)
2007 「多言語化と多言語サービス」『公共建築』4月号(192号)、公共建築協会、16-17頁。(2007.4.10)
2007 「フィンランドの森」『月刊みんぱく』4月号、6頁。(2007.4.1)
2007 「外国からの移住者への母語教育−フィンランドの事例から」『あすぱる』15号、甲賀・湖南人権センター、18−30頁。(2007.3.20)
2006 「特別展「多みんぞくニホン」のめざしたものと達成したもの」庄司博史・金美善編『多民族日本のみせかた−特別展「多みんぞくニホン」をめぐって』(国立民族学博物館調査報告64)、9-16頁 国立民族学博物
2006 「外国人として生きる 地方と世界の橋渡し役をになって−イラン人大量入国のその後−」『月刊みんぱく』11月号16−17頁
2006 「わたしの民族考 多言語社会とコミュニティ言語の継承」『イオ』9月号 25頁
2006 (パネル討論)「マイノリティの子どもたちに 民族語・母国語をどう伝えるか?−継承のための努力−」(コリアン・マイノリティ研究会のシンポジウム(2006.2.25)より)『月刊むすぶ』8月号、14-35頁 (2006.8.15)
2006 「ヤパーナー ヤパーナー」『季刊民族学』117号 36頁
2006 「私の民族考 国家と地域言語文化運動」『イオ』8月号 25頁
2006 「私の民族考 民族文化運動の役割」『イオ』7月号 25頁
2006 「多言語多文化社会日本−実像と幻像のはざまで」(パネル発表)『フォーラム「ことばとネットワーク」報告書』21世紀COEプログラム「日本・アジアにおける総合政策学先導拠点」 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科、10−13頁。(2006.6)
2006 「国立民族学博物館エスニック・メディアのデータベース化」『むすびめ2000』55号 むすびめの会 28−29頁 (2006.4.)
2006 「エストニア」高橋晴子監修『民族衣装絵事典』PHP研究所 36―37頁 (2006.3.27)
2006 「生活防衛から生まれた手作りの味」(朝食に暮らしあり 3)『季刊民族学』115号 75−76頁
館外活動(大学教育、社会活動等)
FMCOCOLO番組審議会委員
NPO法人多言語センターFacil理事(2006-)
貝塚市人権擁護審議会委員・副委員長(2004.11-)
総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授
北海道大学スラブ研究センター共同研究員
関西外国語大学国際文化研究所共同研究員
日本ウラル学会理事
エストニア・サーミ協会理事
受賞歴
代表者を務めた研究・プロジェクト
トヨタ財団研究助成金「日本社会の多言語化―コミュニティ言語の現状と言語政策」(2003-2005)
科研「国際移民の自存戦略とトランスナショナル・ネットワークの文化人類学的研究」(2000-2002)
科研「ヨーロッパ周縁地域における民族意識の覚醒と再編」(1995-1997)
関連ページ

多言語化現象研究会研究大会民博研究フォーラム(研究成果公開プログラム)
「多言語化する日本社会−理想と現実の祭日2009」

第313回みんぱくゼミナール
「在日ブラジル人のエンタテインメント」(2004.5.15)