36 田下駄 [日本(千葉県)]
 
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田植えにつかう下駄。つかうときはいつも水のなかだ。シーズンがおわれば物置で翌年を待つ。底面に打った鉄釘がすこし錆びている(A)。収集地は千葉県。海岸ではないが,関東の低地はけっこう地中に塩分の蓄積がある。しかしのり切り台の錆とくらべるとはるかに進みがおそい。塩気の強弱で鉄錆の進みがちがうことを知るひとつの例である。

(最終更新:1998年5月1日)

 
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