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ハニーランド 永遠の谷 13:30
ハニーランド 永遠の谷 @ みんぱくインテリジェントホール( 講堂)
1月 14 @ 13:30 – 16:15
ハニーランド 永遠の谷 @ みんぱくインテリジェントホール( 講堂)
みんぱく映画会 チラシダウンロード[PDF:446KB] 開催日 2023年1月14日(土) 時間 13:30~15:45(開場13:00) 場所 国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂) 参加費 無料/要展示観覧券 定員 200名(要事前申込) ※事前予約の方へ入場整理券を11:00から本館2階会場入口にて配付します。 主催 国立民族学博物館 新型コロナウイルス感染症の状況によっては、会期・イベント等を変更・中止する場合があります。事前にホームページでご確認ください。 みんぱくワールドシネマ 映像から考える<人類の未来>第53回上映会 ハニーランド 永遠の谷 / Honeyland 2019年/北マケドニア/86分/マケドニア語、トルコ語、セルボ・クロアチア語/日本語字幕付き/ドキュメンタリー映画  【開催日】2023年1月14日[土] 13:30~15:45(開場13:00) 【監督】リューボ・ステファノフ タマラ・コテフスカ 【出演】ハティツェ・ムラトヴァ 【司会】菅瀬晶子(国立民族学博物館准教授) 【解説】池谷和信(国立民族学博物館教授) 「映画解説」 北マケドニアの厳しくも豊かな自然の山岳地帯で、貴重な野生のミツバチを慈しみ養蜂を営む女性に光を当てるドキュメンタリー。電気も水道も通っていない村に、目が不自由で寝たきりの母と暮らすハティツェは、険しい道も颯爽と行き来し、今では稀有な自然養蜂に真摯に取り組んでいた。ハチの存続を念頭に収穫は半分に控え、自ら売り歩く上質の蜂蜜は首都のスコピエでも評判だったが、隣に移り住んできた遊牧民一家の目先の利益を優先させる働きぶりが、つましくも穏やかなハティツェの日々にも暗雲を招く。ドキュメンタリーだと忘れそうになるほど慎ましやかなカメラが、3年に及ぶ撮影で育まれたハティツェと制作陣との信頼関係を物語り、隣家の子どもと戯れる天衣無縫な笑顔から、村を離れ母親になっていたかもしれない別人生を夢想する物憂げな面持ちまで、葛藤も秘める彼女の心模様をも細やかに映し出す。畏怖する自然と共生してきた養蜂家の日常の微妙な揺らぎをとおして、持続可能性など環境にまつわるグローバルな課題への思考も促し、アカデミー賞ではドキュメンタリー部門のみならず、劇映画も対象の国際映画賞部門でも候補に挙がる初の作品となる快挙を達成した。(映画評論家 服部香穂里) 持続可能な資源利用として、養蜂を考える ミツバチと人とのかかわりは古い。先史時代から現在まで世界各地で人類による蜂蜜の獲得がおこなわれてきた。しかしながら現在の蜂蜜の大部分は、セイヨウミツバチを対象にして巣箱で飼育する近代養蜂から得られたものなのだ。本映画では、バルカン半島の内陸の村で野生のミツバチの巣から一部を獲得する自然養蜂をとおしてハチと人とのかかわり方の原点が描かれている。また、牛を飼育する移住者との関係からは、野生動物と家畜では人が与える影響に違いがあることがわかる。これらのことは、日本における在来のニホンミツバチの養蜂を想起させる。家屋の周辺に巣箱を置くことが基本で、時には、周辺の巣を丸ごと捕獲して巣箱に移動させるものだ。明治以降に近代養蜂の導入によって在来のハチの生息域が狭められ多くは衰退したが長崎県対馬などで存続してきた。本映画では、北マケドニアに暮らす女性の生き方をとおしてハチと人とのかかわり、近隣や町の住民とのかかわりが微細に描かれる。現代のグローバル時代の社会では、地球のなかでのSDGs(持続可能な開発目標)が問われているが、主流社会では想像できない彼女の生き方から持続可能な資源利用を維持するとは、どういうことかを考えさせてくれる。(池谷和信) 映像から考える<人類の未来>国立民族学博物館 菅瀬晶子 映画がこの世に誕生して、120年あまり。最初は日常生活の一端を切り取ったものでした。いまや日本では年間に1300本に迫る数の映画が公開され、その内容も多種多様です。世界のさまざまな地域で、現在進行形で起きている問題を扱う作品も年々増えてきました。問題意識を喚起する手段として、映画は実に有効なのです。[...]
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