国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2008年10月12日(日)
貝の民族学

オセアニア展示 カヌーの船首に飾られる貝

○ 話題
風化しにくく、魅力的なかたちをもつ貝がら。海ですごした思い出として、貝がらを家に持ち帰る経験は、誰にもあるはず。貝がらは、世界各地で装飾品として、貨幣として、力を示すシンボルとして用いられています。貝を愛(め)でつつ、人と自然のかかわりを考えてみましょう。

○ 話者
飯田卓(文化資源研究センター准教授)

○ 場所
本館展示場(オセアニア展示、アフリカ展示、中央・北アジア展示)