国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2010年9月12日(日)
伝統貨幣とともに生きるミクロネシアの人びと

石貨の前に立つ報告者

○ 話題
コンビニや銀行では現金が、家の建築や賠償には石貨や貝貨など昔ながらのお金が欠かせないミクロネシア経済。ヤップでは直径3mの世界最大の石貨や多様な貝貨が、離島では織物が、パラオでは硬玉の貨幣が流通している。人と人のつながりを伝統貨幣で表わす島の人々の生活とは?

○ 話者
須藤健一(館長)

○ 場所
本館展示場(2F展示場入口)