国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2010年9月19日(日)
ドイツ人と森
公開講演「神秘化された森と環境保護運動―ドイツの事例より」関連

森林、畑、草地が農村の景観を構成する

○ 話題
「森はドイツ人の重要なシンボルである」と言われます。人々は生きるために森を利用する一方で、森を「自然」として憧憬してきました。近年の環境保護運動では、森は政治的な意味も帯びています。ドイツの人々と森の関わり方から、文化や自然について考えてみましょう。

○ 話者
森明子(研究戦略センター教授)

○ 場所
本館展示場(展示場内休憩所)