国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

2016年10月30日(日)
食からみる中国文化および世界とのつながり

中国で人気のある食べ物-糖葫芦(タンフールー)。北京を始めとする中国北部の伝統的なお菓子。定番はサンザシだが、イチゴ・ミカン・バナナ・ブドウ・キウイ・プチトマトなども登場(2003年成都 韓敏撮)

「民以食為天」という言葉は、中国社会における食の重要性と、人類社会における食のもつ普遍性を語っています。食べものや加工道具などの展示品から、「食」がいかに人と自然、人と人、人と神、そして異なる民族と文明をつないできたのかを考えていきます。

○ 話者
韓敏(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(中国地域の文化展示場)

○ 日時
2016年10月30日(日) 14:30~15:15

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)

○ 参加費
無料(ただし、展示観覧券が必要です。)

○ お問い合わせ
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)