国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究公演

2012年10月14日(日)
遠い記憶、呼びさます声―ダナンマル家の南インド古典声楽

チラシダウンロード[PDF:1.9MB]

※申込受付は終了いたしました。

インド古典音楽は南北の2系統にわかれており、これまで日本には北インドの器楽演奏が主に紹介されてきました。今回の公演では、南インドの古典声楽をトップクラスの演奏でお楽しみいただきます。 20世紀はじめにヴィーナ・ダナンマル(1867-1938)という名演奏家が現れ、芸術の女神サラスワティの化身とまで言われました。彼女の独特のスタイルは、孫であるT・ブリンダ(1912-96)らを通して、現代に引き継がれています。ダナンマルの音楽が、伝統を受け継ぐ当代の名手たちによって蘇ります。

  • 日時:2012年10月14日(日) 13:30~16:00(開場13:00)
  • 場所:国立民族学博物館 講堂(450名)
  • 要申込:【申込締切 2012/9/27(木)必着
  • 参加料:無料
  • 出演:B・バーラスブラマニヤン、T・ギリーシュ、ナーガイ・ムラリダーラン、A・S・ランガナーダン
  • 主催:国立民族学博物館
  • 共催:在大阪・神戸インド領事館
  • 助成:独立行政法人 日本万国博覧会記念機構
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お問い合わせ
〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
TEL : 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

出演者

声楽 vocal
■ B・バーラスブラマニヤン | B. Balasubrahmaniyan
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ダナンマル家の音楽を、T・ブリンダらに師事して学ぶ。マドラス大学で博士号(音楽学)も取得し、米国のウェスリヤン大学で教鞭をとりながら活発な公演活動をおこなっている。

■ T・ギリーシュ | T. Girish
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ダナンマル家の若手声楽家。幼少時より、祖母T・ブリンダに師事し音楽を学んだ。即興演奏や舞踊曲から古典音楽に取り入れられた演目を得意とする。

 
ヴァイオリン violin
■ ナーガイ・ムラリダーラン | Nagai Muralidharan
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ムリダンガム[両面太鼓]mridangam
■ A・S・ランガナーダン | A. S. Ranganathan
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解説

寺田吉孝(国立民族学博物館教授)

申込方法

※申込受付は終了いたしました。

往復はがきに
  1. 氏名
  2. 住所(返信用宛名面にも)
  3. 年齢(任意)
  4. 電話番号
  5. 参加希望人数(本人を含め4名まで)
  6. 「国立民族学博物館友の会」会員番号(会員の方のみ)

を明記の上、「10月14日研究公演」と書いて下記までお申し込みください。応募多数の場合は抽選となります。締切日以降、順次返信いたします。
なお、参加申込された方の個人情報は、研究公演にのみ使用いたします。

ハガキ
宛先
〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 広報企画室 企画連携係
申込締切
2012年9月27日(木)必着