国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

イベント・ワークショップ

2012年6月9日(土)
みんぱくを飛び出してモノ調べ・風景調べ
特別展「今和次郎 採集講義─考現学の今」関連

チラシダウンロード[PDF:12.6MB]

「何かテーマを決めて身近な風景やモノを見渡し、写真に撮って「一切しらべ」。 例えば、ある種の看板で、池の近くにある「危険!」の看板のデザインは地域によって異なった表現をしています。日常生活にある様々な風景を地域、性別、大人、子供、年齢などで観察して差異を記録し、それらの写真やスケッチを持ち寄って参加者で談論風発。 一つの視点に基づいた徹底調査や比較は、誰でもできる文化研究の第一歩です。身近な生活世界を見つめ新たな発見を見つけてみましょう。

  • 【会場】国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)
  • 【日時】1回目:5月27日(日)10:30~12:00
        《「考現学」についてイントロダクション》
        2回目:6月9日(土)11:00~14:30
        《参加チームによる課題発表とディスカッション》
  •     ※2回連続のワークショップです。
  • 【司会】久保正敏(国立民族学博物館教授)
  • 【講師】特別展「今和次郎 採集講義─考現学の今」実行委員
        岡本信也氏、岡本靖子氏(野外活動研究会)
  • 【参加条件】一般 前半、後半のどちらか1回のみの出席も参加可能です。
          6月9日の後半は事前に以下の作業をお願いいたします。
    • 観察したモノを記録するためのカメラでの写真撮影、もしくはスケッチ。
    • 《デジカメ撮影の場合》2回目ワークショップの事前にJPEG形式に変換し、規定のサイズでメール送信していただきます。
    • 《スケッチの場合》2回目ワークショップの事前に原画を郵送していただきます。
  • 【参加】無料
  • 【定員】 20組(1組何名でも参加可能)
  • 【応募】 左記の応募記入事項を明記してメールまたははがきにて応募。
  • 【応募記入事項】 1、参加チーム名、代表者名、人数  2、住所 3、電話番号(日中連絡可能な番号)
  • 【応募締切】5月24日(木)
  • 【応募先】 国立民族学博物館「情報企画課ワークショップ担当」
          workshop@idc.minpaku.ac.jp
          〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園 10-1
  • 【お問い合わせ】情報企画課ワークショップ担当
            (電話)06-6878-8532 (ファックス)06-6878-8242