国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2002年1月号

新春特別対談 多様な文明の共存をめざして

第26巻第1号通巻第292号  2002年1月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
獅子頭
表紙うら
表紙写真の説明
笹原亮二
【1】みんぱく・えっせい
21世紀の航海への地図
本間長世
【2】新春特別対談
多様な文明の共存をめざして
片倉邦雄 石毛直道
片倉邦雄
宮城県出身。外務省入省以来、駐アラブ首長国連邦、イラク、エジプト大使などを歴任、実体験として中東、イスラム世界を知る数すくないアラビストのひとり。著書に『人質とともに生きて』(毎日新聞社)『トン考 ─ ヒトとブタをめぐる愛憎の文化史』(アートダイジェスト)など。
【10】スリランカの仮面芸能
杉本良男
【13】地球短信
内戦下にあるアンゴラの博物館をたずねて
池谷和信
【14】よむ・みる・きく
「千と千尋の神隠し」をみる
21世紀によみがえったアニミズム
文:正木晃 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
今年の特別展
学術フォーラム「物語から現代世界を解き明かす」
2月7日開催
講座「現代の宗教 ─ 世界は救われるか」1月10日から
【20】民族博物誌
イネ
文:安室知 版画:田主誠
Oryza sativa イネ(イネ科)
通常イネとよばれる栽培植物はイネ科の一年草であるが、それは多年生の野生種から栽培科されたものだとされる。現在世界各地で栽培されるイネには多様な品種が存在する。日本では農林番号品種だけでもすでに300種以上をかぞえるが、それ以前にも各地に在来品種が数おおくあった。それはその土地の自然環境や文化的志向にあうように品種改良されてきた結果である。
【22】読書のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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