国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

月刊みんぱく

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2002年12月号

特別対談 日欧風呂敷考

第26巻第12号通巻第303号  2002年12月5日発行

バックナンバー

目次

表紙
シリアの包み布ブクジェ
表紙うら
表紙写真の説明
杉村棟
【1】みんぱく・えっせい
一度は風呂敷になる
田中優子
【2】特別対談
日欧風呂敷考
ヨーゼフ・クライナー 熊倉功夫
ヨーゼフ・クライナー(Josef KREINER)
1940年オーストリア、ウィーン生まれ。ウィーン大学文学部日本学教授を経て、ボン大学文学部教授。ウィーン学派と呼ばれるドイツ歴史民族学の流れを受け継ぐ、ヨーロッパにおける日本研究の第一人者。最近はヨーロッパの博物館に保管されている日本関係コレクションに見られる日本観の形成に興味を抱いている。著書に『阿蘇に見た日本』、『黄昏のトクガワ・ジャパン』(NHK出版)、『地域性からみた日本』(新曜社)ほか多数。
【8】アイヌ文化振興法制定5周年記念フォーラム
再生する先住民文化
【10】ハワイのハレ・クーアイ生協
清水昭俊
【13】地球短信
一年後の9.11
山本匡
【14】よむ・みる・きく
「トーキング・トンブクツー」をきく
乾いた大地に響く希望の歌
文:竹沢尚一郎 絵:岡島礼子
【17】みんぱくニュース
新春イベント「西アフリカのおはなしと音楽」1月12日開催
「みんぱくテレフォン情報」リニューアル
光と歌で包む世界の布 ─ ミュージアム・コンサート」12月21日開催
【20】民族博物誌
リャマとアルパカ
文:山本紀夫 版画:田主誠
Lama glama リャマ(ラクダ科)、Lama pacos アルパカ(ラクダ科)
リャマもアルパカもアンデス高地で家畜化されたラクダ科動物。リャマはアルパカよりやや大きく、体長が2メートル前後で、主として荷物の運搬に用いられる。アルパカの毛は保温性に優れ、肌触りがよいこともあり、織物などに使用される。
【22】読者のページQ&A O
【23】メモランダム
【24】友の会とミュージアム・ショップからのご案内

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