国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2014年10月12日(日)
研究フォーラム「驚異と怪異:想像界の比較研究に向けて」

  • 日時:2014年10月12日(日) 10:30~17:30(開場10:00)
  • 場所:国立民族学博物館 第4セミナー室
  • 研究者対象(要事前申込)
    氏名、所属、メールアドレスを記載のうえajaba★idc.minpaku.ac.jpまでお申込みください。
    ※★を@に置き換えて送信ください。
 

プログラム

10:00~ 受付開始
10:30~12:00 「驚異と怪異:比較研究の可能性」山中由里子(国立民族学博物館准教授)
「怪異の表象」小松和彦(国際日本文化研究センター所長)
「西洋中世・近世における驚異」黒川正剛(太成学院大学教授)
12:00~13:30 昼食
13:30~14:30 「怪異イメージの受容と変容――産女を例にして」安井眞奈美(天理大学教授)
「中国の怪異と社会通念」佐々木聡(東北大学専門研究員)
「山海経における怪異の表象」松浦史子(二松学舎大学専任講師)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:45 「中世写本・初期刊本の周縁に描かれた驚異」松田隆美(慶應義塾大学教授)
「アラブ博物誌・カズヴィーニーにおける驚異のイメージ」林則仁(龍谷大学専任講師)
「イスラーム美術における魔人の表象」小林一枝(早稲田大学講師)
コメント 金沢百枝(東海大学准教授)
15:45~16:00 休憩
16:00~16:30 「近世イスタンブルの怪異:異教的建築物に宿る奇物譚」宮下遼(大阪大学助教)
「<驚異の部屋>の展示-東京大学総合研究博物館の事例」寺田鮎美(東京大学総合研究博物館特任助教)
16:30~17:30 全体討議