国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

スタッフの紹介

岩谷洋史
岩谷洋史IWATANI Hirofumi
文化資源研究センター・機関研究員
専門分野
各個研究
個人ホームページ

※2012年12月31日をもって本館を退職いたしました。

経歴

学歴
  • 鳥取大学教育学部総合科学課程卒(1995)
  • 京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了(1999)
  • 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得満期退学(2005)
職歴・教育歴
  • 神戸学院大学地域研究センターポストドクトラルフェロー(2005)
  • 総合地球環境学研究所プロジェクト研究員(2008)
  • 国立民族学博物館文化資源研究センター(2010)
学位
  • 修士(京都大学 1999)

研究課題

  1. モノづくり現場に培われた知識の運用と継承に関する人類学的研究
  2. 人類学的調査資料のデジタルアーカイブ化に関する研究

専門分野

  • 文化人類学、認識人類学、メディア論

所属学会

  • 日本文化人類学会、日本民俗学会、日本記号学会、日本認知科学会

研究業績

論文
2008
「仕事場における資源としてのインスクリプションの役割――酒蔵を事例として」『ソシオロジ』53(1):55-72。
2008
「人類学研究支援環境 DWB を用いた調査資料の再構成――多様な人類学的視点を内包するシステム構築」情報処理学会編『サービス指向のデジタル技術へ――人文科学のポテンシャル 人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』岩谷洋史・川村清志・星野次郎・大崎雅一・森下淳也(情報処理学会シンポジウムシリーズ)15:129-136。

口頭発表・展示・その他の業績

学会または館外シンポジウムなどでの報告
2010
「自省的なフィールドワーク論――調査における当事者性について」持続可能な文化アーカイブ研究会(代表者:石田佐恵子)大阪市立大学(2月25日)
2009
「モノとの関係において立ち上がる身体――仕事場としての酒造現場を事例として」科学研究費補助金(基盤研究 (A))「身体化された心の人類学的解明」(代表者:菅原和孝)第9回研究会、京都大学(12月28日)
2009
「皆月山王祭――協働行為としてのヤマ引き」(川村清志氏との共同発表)日本文化人類学会第43研究大会分科会「儀礼に関する映像人類学作品」大阪国際交流センター(5月31日)
2009
「映像を用いた地域との連携の可能性」日本ナイル・エチオピア学会第18回研究大会公開シンポジウム「地域住民との研究資源の情報共有化に向けた課題を考える」総合地球環境学研究所(4月25日)

社会活動・館外活動

非常勤講師
  • 神戸松陰女子学院大学「地域文化論B」
  • 立命館大学経営学部「文化人類学入門B」
  • 立命館大学理工学部「文化人類学入門TB」
  • 関西大学文学部「情報処理I」