国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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スタッフの紹介

吉田集而[故人]
吉田集而[故人]YOSHIDA Shuji
民族文化研究部・教授
専門分野
  • 文化人類学
各個研究
個人ホームページ

本館教授 吉田集而博士(享年60歳)は、かねて病気療養中のところ、平成16年6月22日死去いたしました。

経歴詳細

学歴
  • 京都大学薬学部製薬化学科卒(1968)
  • 京都大学大学院薬学研究科修士課程修了(1972)
  • 京都大学大学院薬学研究科博士課程修了(1975)
職歴
  • 国立民族学博物館第2研究部助手(1975)
  • カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員(1978)
  • オランダ王立言語地理民族学研究所客員研究員(1980)
  • 国立民族学博物館第2研究部助教授(1981)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科助教授(1988)
  • 国立民族学博物館第3研究部教授(1993)
  • 総合研究大学院大学文化科学研究科教授(1993)
  • オーストラリア国立大学太平洋研究所客員研究員(1994)
  • 国立民族学博物館地域研究企画交流センター教授(1995)
  • オーストラリア国立大学太平洋アジア研究所客員研究員(1995)
  • オーストラリア国立大学太平洋アジア研究所客員研究員(1996)
  • 文部省学術国際局科学官(1998)
  • 文部科学省研究振興局科学官(2000)
  • 文部科学省研究振興局科学官(2001)
  • 国立民族学博物館民族文化研究部教授(2001.11)
学位

薬学博士(京都大学 1975)
1975 「ケイヒ類生薬の組織学的研究」(京都大学薬学部)

専門分野

文化人類学(ニューギニア、酒、風呂、睡眠文化など) オセアニア地域学

所属学会

日本文化人類学会、日本オセアニア学会、日本保険医療行動学会、日本熱帯生態学会、日本酒造史学会、民族動物学植物学学会

研究課題

  • ・リラクシエイションの人類学:酒、風呂、温泉、眠りなどの人をリラックスさせる技法とその意味を考える
  • ・オセアニア地域研究:オセアニア地域の文化的特徴を捉える

現在、特に酒と眠りに関心があり、それらについて一連の仕事をしている。酒については、『事典 人類の酒』を編集し、刊行しようとしている。これは共同研究「酒をめぐる地域間比較研究」の成果となるものである。個人研究しては『酒の起源について(仮題)』という本をまとめたいと考えている。眠りの文化論としては、眠り衣に焦点をあてた『眠りの装い(仮題)』を編集、出版しようとしている。今年は子供の眠りを取り上げ、世界でどのように子供を寝かせているのかを明らかにしようとしている。また、共同研究「根栽農耕論:全世界を対象として」の成果として論集を編集しようとしている。

業 績

著書
1995
『風呂とエクスタシー 入浴の文化人類学』平凡社
1993
『東方アジアの酒の起源』ドメス出版
1992
『性と呪術の民族誌:ニューギニア・イワム族の「男と女」』 平凡社
1988
『不死身のナイティ:ニューギニア・イワム族の戦いと食人』平凡社
編著書
2001
『眠りの文化論』平凡社
2000
『新しい食学をめざして -調理学からのアプローチ-』建帛社 吉田集而・川端晶子(編)
2000
『酒と日本文明』弘文堂 梅棹忠夫・吉田集而(編)
2000
『アベセデス・マトリクス:酒の未来図』世界文化社米山俊直・吉田集而・TaKaRa酒生活文化研究所(編)
2000
『JCAS連携研究成果報告3 熱帯林における生物多様性の保全と利用』国立民族学博物館 地域研究企画交流センター 吉田集而(編)
1998
『講座食の文化 第一巻 人類の食文化』 味の素食の文化センター
1998
Fringe Area of Highlands in Papua New Guinea. Senri Ethnological Studies 47, Osaka: National Museum of Ethnology (co-edited with Yukio Toyota).
1997
Contemporary Migration in Oceania: Diaspora and Network. JCAS Symposium Series 3, Osaka: The Japan Center for Area Studies, National Museum of Ethnology(co-edited with Kenich Sudo).
1995
『生活技術の人類学─国立民族学博物館シンポジウムの記録』 平凡社
1995
『週刊朝日百科・植物の世界 60 味覚と臭覚の喜び』朝日新聞社
1995
『酒づくりの民族誌』八坂書房(山本紀夫との共編)
1994
『週刊朝日百科・植物の世界 36 天国と地獄の植物』朝日新聞社
1983
『週刊朝日百科・世界の食べもの 129 香辛料の文化』朝日新聞社
1977
『週刊朝日百科・世界の植物 107 心に効く植物』朝日新聞社
1968
『探検:水中テントによる海底生活報告書』第11号別冊 京都大学探検部(須藤靖明との共編)
監修・著書
1998
(ビデオ)『納豆のふるさと:アジアの納豆文化圏』企画・制作:味の素食の文化センター
1997
『ねむりのはなし』快眠スタジオ編 六甲出版
論文
2001
「アフリカに発酵文化をもとめて」『季刊 民族学』69号 (財)千里文化財団、pp.60-67
2001
「根裁農耕の文化」『農耕文化の意味と課題』(財)日本農業研究所、pp.27-36
2001
「眠りの文化を考える ─ 睡眠文化のスコープ」吉田集而(編)『眠りの文化論』平凡社、pp.7-20
2001
Characteristics of Egyption boza and a fermentable yeast strain isolated from the wheat bread. Word Journal of Microbiology & Biotechnology 17:241-243 (collaborated with Y. Teramoto and S. Ueda).
2001
「人類の眠り方について」吉田集而(編)『眠りの文化論』平凡社、pp.108-141
2000
「鍼灸の起源を考える」『全日本鍼灸学会雑誌』50(4):33-47
2000
The Origins of Fermented Soybeans and Their Distribution. Proceedings: The Thied International Soybean Processing and Utilization Conference. Korin Publishing Co. Ltd. P.697-717
2000
「調理学がめざすもの」吉田集而・川端晶子(共編)『新しい食学をめざして-調理学からのアプローチ』建帛社 pp.2-16
2000
「文明史における酒とナルコティックス」梅棹忠夫・吉田集而(共編)『酒と日本文明』 弘文堂、pp.287-310
2000
An Indigenous Rice Beer of Nagaland, India. Ferment April/May, pp.39-41 (Collaborated with Yuji Teramoto and Seinosuke Ueda)
2000
「入浴と衛生:なぜヒトは風呂にはいるのか」川田順造・石毛直道(編)『世界の地域史8 生活の地域史』山川出版 pp.290-330
2000
「二十世紀の酒に期待するもの」米山俊直・吉田集而・TaKaRa酒生活文化研究所(編)『アベセデス・マトリクス:酒の未来図』世界文化社 pp.109-133 (麻井宇介、玉村豊男との鼎談)
2000
「二十世紀の酒」米山俊直・吉田集而・TaKaRa酒生活文化研究所(編)『アベセデス・マトリクス:酒の未来図』世界文化社 pp.109-133
2000
「人は酒を飲む動物である」米山俊直・吉田集而・TaKaRa酒生活文化研究所(編)『アベセデス・マトリクス:酒の未来図』世界文化社 pp.27-57
2000
「酒の飲み方の変遷」第6回ARISE国際シンポジウム組織委員会『楽しみと嗜好品を科学するシンポジウム:QOLの向上を目指して』 三原医学社 pp.129-132
2000
「酒とナルコティックス」川田順造・石毛直道(編)『世界の地域史8 生活の地域史」山川出版 pp.114-143
2000
「ヒトの眠り方について」川田順造・石毛直道(編)『世界の地域史8 生活の地域史」山川出版 pp.197-220
2000
「シッキムの餅麹(Marcha)、酒(Jaanr)と蒸留酒(Raksi)」『日本醸造協会雑誌』95巻2号 小崎道雄、ジョテイ・タマン、片岡二郎、山中茂との共著) pp.115-122
1999
「民間医療のなかの食べもの」豊川裕之(編)『講座食の文化 第6巻 食の思想と行動』 味の素食の文化センター pp.138-153
1999
「分類の発想-思考のルールをつくる-」『月刊FRONT』12月号 第12巻3号通巻135号 p35 財団法人リバーフロント整備センター
1999
「発酵パン果の謎」中尾佐助・秋道智彌(編)『オーストロネシアの民族生物学 ―東南アジアから海の世界へ』 pp.191-208 平凡社
1999
「生殖・出産・育児のモノグラフ―異文化の中での赤ちゃんの誕生―(1) ニューギニア低湿地民」『ペリネイタルケア』220号 pp.50-55 メディカ出版
1999
「世界における発酵文化圏の構想-食品の地域性と生活・文化をめぐって-」『食の科学』通巻261号 11号 光琳 pp.8-27
1999
「食と技術と人類史と」田村眞八郎・井上如(編)『講座 食の文化 第7巻 食のゆくえ』 味の素食文化センター pp.303-314
1999
「海を渡った蒸溜器―メキシコの蒸溜酒―」玉村豊男(編)『焼酎 東回り西回り』TaKaRa酒生活文化研究所 pp.173-226
1999
「シッキムの発酵食品」『季刊民族学』90号 千里文化財団 pp.67-75
1999
「インド東北部の発酵食品マニプルの麹酒と稲芽酒」『季刊ヴェスタ』33号 pp.57-64 味の素食の文化センター
1999
「インド東北部の発酵食品③ インド東北部の稲芽酒の意味」『季刊ヴェスタ』34号 pp.52-59 味の素食の文化センター
1998
「味の認識と調味の類型」吉田集而(編)『講座 食の文化 第1巻 人類の食文化』 pp.369-407 味の素食の文化センター
1998
「世界の中の食文化地図」吉田集而(編)『講座 食の文化 第1巻 人類の食文化』 pp.409-431 味の素食の文化センター
1998
「人類の食文化について」吉田集而(編)『講座 食の文化 第1巻 人類の食文化』 pp.11-27 味の素食の文化センター
1998
「口噛み酒の恍惚剤起源説」石毛直道(編)『論集 酒と飲酒の文化』 pp.89-131 平凡社
1998
「ナガランド:稲芽酒と納豆」『季刊民族学』83号 pp.34-45 千里化財団
1998
「インド東北部の発酵食品① ナガランドの稲芽酒」『季刊ヴェスタ』32号 pp.55-62味の素食の文化センター
1998
Numeral Classifiers among the May River Iwam.. In YOSHIDA, Shuji and YukioTOYODA 1998(eds.), Fringe Area of Highlands in Papua New Guinea.. Senri Ethnological Studies 47, pp.113-138, Osaka: National Museum of Ethnology.
1997
「調味文化論」増成隆士・川端晶子(編)『21世紀の調理学3 美味学』 pp.241-267 建帛社
1997
「食」京都大学東南アジア研究センター(編)『事典東南アジア 風土・生態・環 境』 pp.168-185頁 弘文堂
1997
「イリアン・ジャヤの風土」京都大学東南アジア研究センター編『事典東南 アジア風土・生態・環境』4 pp.86-497 弘文堂
1996
「エスニック料理論」大塚 滋・川端晶子編著『21世紀の調理学1 調理文化学』 pp.157-172 建帛社
1996
"Epidemiology and Cultural Anthropology: Their Possible Collaboration." TAJIMAKazuo and Shunro SONODA (eds.), Ethno-epidemiology of Cancer, pp.79-86 JapanScientific Societies Press, Tokyo, Nov. 1996. (Collaborated with Mitsuho IKEDA)
1994
「熱帯低湿地にいつ人が住み始めたか:ニューギニアの場合」『総合的地域研究』第7号 pp.15-19 文部省科学研究補助金重点領域研究「総合的地域研究」
1994
「太平洋の発酵保存食品」『Health Digest』Vol.9, No.5, 雪印乳業株式会社健康生活研究所
1994
「世界単位としてのオセアニア」矢野 暢(編)『講座 現代の地域研究 第2巻 世界単位論』pp.211-229 弘文堂
1993
「民族学と疫学-クルと鎌状赤血球の例から-」『医学の歩み』165(1): 8-12頁
1993
「大豆発酵食品の起源」佐々木高明・森島啓子(編)『日本文化の起源 民族学と遺伝学の対話』 pp.229-256 講談社
1993
「三つのサゴデンプン採集民」佐々木高明(編)『農耕の技術と文化』 pp.139-160 集英社
1992
「吸酒管遺とモミガラ」『季刊民族学』第16巻3号 通巻61巻 pp.24-35 千里文化財団
1991
「インドネシアの酒」『季刊民族学』56号 pp.96-103 千里文化財団
1991
「『美人』を考える」『食の科学』163: 45-51頁
1990
「差異化と食人の思想」『食の科学』145: 2-4頁
1990
「幻想の共食」『食の科学』147: 51-55頁
1990
「カビと豆のフシギな関係」『季刊民族学』54号 102-111頁 千里文化財団
1989
「体からだにいいこと何かしてますか-健康神話をめぐって」中牧弘允(編)現代日本の’神話’』 81-149頁 ドメス出版
1989
「医療人類学入門17 異なるパラダイムの医学」『現代東洋医学』10(4): 121-126頁
1989
「医療人類学入門16 ’醒めた’文化のおとし穴」『現代東洋医学』10(3): 125-129頁
1989
「バントゥ諸語の指示詞とバントゥの移動の道」松原正毅(編)『人類学とは何か:言語・儀礼・象徴・歴史』 481-519頁 日本放送出版協会
1988
「排泄と羞恥心の人類学」『看護MOOK No.28 排泄と看護』41-46頁 金原出版株式会社
1988
「殻芽酒とカビ発酵酒」『醸造論文集』第43輯 111-143頁
1988
「医療人類学入門15 自然科学としての医学」『現代東洋医学』9(3): 116-120頁
1988
「医療人類学入門14 プラセボー効果の意味」『現代東洋医学』9(2): 91-95頁
1988
「医療人類学入門13 中米・マヤ社会にみられる西洋医学」『現代東洋医学』9(1): 104-109頁
1987
「日本人の酒の飲み方についてのノート」『IATSS Review国際交通安全学会誌 特集・飲酒と交通」13(2): 97-102頁
1987
「呪術の実相」『季刊民族学』42号 102-113頁 国立民族学博物館
1987
「医療人類学入門12 在来の医学と西洋医学-ポリネシアの場合-」『現代東洋医学』8(4): 106-110頁
1987
「医療人類学入門11 ニューギニア低地・イワム族の病気と呪術(下)」『現代東洋医学』8(3): 92-96頁
1987
「医療人類学入門10 ニューギニア低地・イワム族の病気と呪術(上)」『現代東洋医学』8(2): 111-115頁
1987
Migration Routes of the Iwam, East Sepik Province, Papua New Guinea. Man andCulture in Oceania 3 (Special Issue, 1987) : 177-189
1986
「医療人類学入門9 ニューギニア高地・ギミ族の医学」『現代東洋医学』7(3): 81-86頁
1986
「医療人類学入門8 オーストラリア・アボリジンの邪術師と治療師」『現代東洋医学』7(2): 107-111頁
1986
「医療人類学入門7 ス-ダン南部・アザンデ族の病気と妖術」『現代東洋医学』7(1):106-111頁
1986
「パプアニュ-ギニア、イワム族の農耕に関する民俗分類の予備的報告」『国立民族学博物館研究報告』10(3): 615-680頁
1986
「カビ発酵酒の起源-アッサムの酒について」『季刊人類学』17(4): 45-104頁
1985
「東アジアの酒のスタータの類型の試み」『日本醸造協会雑誌』80(11): 780-785頁
1985
「東アジアの酒のスターターの分類とその発展」石毛直道編『論集 東アジアの食事文化』 73-116頁 平凡社
1985
「調味の世界地図」杉田浩一・石毛直道(編)『調理の文化』55-67頁 ドメス出版
1985
「医療人類学入門6 南アフリカ・ズル族の治療儀礼」『現代東洋医学』6(3):123-128頁
1985
「医療人類学入門5 日本の民間薬」『現代東洋医学』6(3): 101-106頁
1985
「メイ川に生きる」『季刊民族学』34号 118-126頁 千里文化財団
1984
「中南米の幻覚剤」『現代東洋医学』5(2): 103-108頁
1984
「言語と文化の相関性」和田祐一・崎山 理(編)『現代の人類学③ 言語人類学』(現代のエスプリ別冊) 141-156頁 至文堂
1984
「会話場面における人の概念の類型論(3)--類型の発達とその機構--」『国立民族学博物館研究報告』9(1): 59-132頁
1984
「医療人類学入門3 メキシコの農村社会にみられる熱・冷の病気観」『現代東洋医学』5(1): 100-103頁
1984
「セビヤ-ル族の四本の柱--イリアン・ジャヤのイスラム教徒」『季刊民族学』27号 6-17頁 千里文化財団
1984
「エティックとイ-ミック」和田祐一・崎山 理(編)『現代の人類学③ 言語人類学』(現代のエスプリ別冊) 62-77頁 至文堂
1983
「会話場面における人の概念の類型論(I)人称代名詞のeticな成分の再考」『国立民族学博物館研究報告』7(3): 550-584頁
1983
「会話場面における人の概念の類型論 (II)-その類型と類型の世界的分布-」『国立民族学博物館研究報告』8(2): 307-423頁
1983
「医療人類学入門一医療人類学とは」『現代東洋医学』4(3): 103-10頁
1983
「医療人類学入門2 インドネシア、トバ・バタック族の病気の民俗分類『現代東洋医学』4(4): 109-115頁
1983
「カビがつくる食べもの--インドネシアの醗酵食品--」『季刊民族学』25号 98-107頁 国立民族学博物館
1981
「指示詞にみられる空間分割の類型とその普遍性」『国立民族学博物館研究報告』5(4):833-950頁
1981
「空間認識の類型化について-指示詞の距離的空間成分の分析-」『季刊人類学』12(3):80-125頁
1980
Time Reckoning. In Naomichi Ishige (ed.), the Galela of Halmahera, Senri Ethnological Studies No.7, pp.89-107
1980
Folk Orientation in Halmahera with Special Reference to Insular Southeast Asia. InNaomichi Ishige (ed.), the Galela of Halmahera, Senri Ethnological Studies No.7, pp.19-88
1980
Folk Classification of Sago Palm (Metroxylon spp.). In Naomichi Ishige (ed.), the Galela of Halmahera, Senri Ethnological StudiesNo.7, pp.109-117
1980
Cultivated Bananas among the Galela. In Naomichi Ishige (ed.), the Galela of Halmahera, Senri Ethnological Studies No.7, pp.119-137
1979
「トバ・バタック族における病気の民俗分類」『国立民族学博物館研究報告』3(3): 416-464頁
1978
「ガレラ族の栽培バナナ(ハルマヘラ・マルク諸島北部の島の民族誌)」『季刊民族学』4号 25-30頁 民族学振興会
1977
「ハルマヘラ島における民俗方位の構造」『国立民族学博物館研究報告』2(3): 437-497頁
1977
「サゴヤシの民俗分類について」『植物と文化』第20号 50-57頁 八坂書房
1977
「ケイヒ類生薬に関する研究 第7報-中部ジャワ、Kebumen におけるCinnamo- mum cassia Presl の栽培」『生薬学雑誌』32(1): 48-52頁
1977
A comparative study of crude drugs in Southeast Asia X: Crude Drugs derived from Equisetum species. Chemical and Pharmeceuticul Bulletin 25(5): 1135-1139.(Collaborated with Aya Nitta, & Tagaeto)
1976
「トバ・バタック族の親族呼称について」『国立民族学博物館研究報告』 1(3): 592-603頁
1976
「ケイヒ類生薬に関する研究 第6報-ジャワ島各地の市場品について その1」『薬学雑誌』96(12): 1393-1400頁(新田あやとの共著)
1976
「ケイヒ類生薬に関する研究 第5報-Cnnamomum burmanni BL.の樹皮の内部形態における変異性について」『薬学雑誌』96(12): 1385-1392頁(新田あやとの共著)
1976
「ウロスートバ・バタック族の布について」『国立民族学博物館研究報告』1(3): 868-883頁
1975
「東南アジアにおける生薬の比較研究(第VII報)-動物を基原とする中葯について(2)」『東南アジア研究』12(4): 507-524頁 (新田あや・小島一郎との共著)
1975
「ケイヒ類生薬に関する研究 第4報-インドネシア各地におけるCinnamomun burmanni BL.の栽培」『生薬学雑誌』29: 173-181頁
1974
「ケイヒ類生薬に関する研究 第3報-メダン市場のケイヒ」『薬学雑誌』94(10): 1344-1349頁 (新田あや・木島正夫との共著)
1974
「ケイヒ類生薬に関する研究 第2報-シンガポール市場のケイヒ その1」『薬学雑誌』94(10): 1338-1343頁 (新田あや・木島正夫と共著)
1974
「ケイヒ類生薬に関する研究 第1報-西スマトラにおけるケイヒの栽培状況について」『東南アジア研究』12(1): 121-132頁
1974
「クスノキ科植物の内部構造に関する基礎的研究 第2報」『Acta Phototax Geobot』 26(3、4): 96-106頁 (新田あやとの共著)
1973
「東南アジアにおける生薬の比較研究第V報シンガポールの中葯(5)」『東南アジア研究』11(2): 256-266頁 (新田あやとの共著)
1973
「伝統的食事文化の世界的分布」(再録) 石毛直道(編)『世界の食事文化』ドメス出版(石毛直道・赤阪賢・佐々木高明との共著)
1973
「トバ・バタック族の病気と治療法」『季刊人類学』4(1): 198-232頁
1972
「東南アジアにおける生薬の比較研究 第I報 シンガポールの中葯(1)」『東南アジア研究』9(4): 597-614頁 (新田あやとの共著)
1972
「東南アジアにおける生薬の比較研究 第II報 シンガポールの中葯(2)」『東南アジア研究』10(1): 105-120頁 (新田あやとの共著)
1972
「東南アジアにおける生薬の比較研究 第III報 シンガポールの中葯(3)」『東南アジア研究』10(2): 225-350頁(小島一郎・多田一郎・新田あやとの共著)
1972
「伝統的食事文化の世界的分布」『Energy』9巻1号 26-31頁 (石毛直道・赤阪賢・佐々木高明との共著)
1972
「トバ・バタック族の住居区間の分割」『都市住宅』7202号 75-80頁
1972
「トバ・バタック族の住居区間の分割」(再録)『住まいの原型II』SD選書77 鹿島研究所出版会 205-220頁
1971
「北スマトラTapanuli地方における安息香の栽培とその市場品」『東南アジア研究』9(3):420-446頁
1970
「イセエビとはしか-民族薬学へのアプローチ」『季刊人類学』1(4): 46-73頁
1970
「アンデス民間生薬・石薬について」『探検』12巻:112-116頁 京大探検部

主な研究・調査歴

  • バルカン半島:サケと睡眠文化の調査(2001.4~5)
  • ベトナム中部高原:サケと睡眠文化の調(2001.1~2)
  • 西アフリカ、エチオピア:根栽農耕と発酵食品の調査(2000.11~12)
  • ミャンマー:酒と睡眠文化の調査 (2000.2)
  • インド:シッキムにおける発酵食品と睡眠文化の調査(1999.5)
  • ペルー:国際共同地域研究の現状調査(1999.1)
  • パプアニューギニア、オーストラリア、ニュージーランド:地域研究に関する資料の調査と収集(1998.3)
  • インド:マニプル州における発酵食品の調査(1997.12)
  • マダガスカル、ケニヤ、エジプト、ヨルダン、トルコ:食事文化及び風呂文化の調査(1997.6~7)
  • 韓国、ヴェトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネ シア:地域研究のネットワーク構築(1997.1~2)
  • インド:ナガランドにおける発酵食品の調査(1996.12~1997.1)
  • インドネシア:小スンダ列島における物質文化の調査(1995.10~11)
  • フィジー、ニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア:地域研究のネットワーク構築(1995.8~9)
  • メキシコ、グァテマラ:伝統的な酒の調査(1995.2)
  • ラオス:伝統的な酒の調査(1992.4)
  • パプアニューギニア:イワム族の民族誌的調査(1990.7~12)
  • 中国:雲南省、海南島における伝統的な酒の調査(1990.6~7)
  • パプアニューギニア:イワム族の民族誌的調査(1986.7~12)
  • マレーシア:野生バナナの調査(1985.10~11)
  • パプアニューギニア:イワム族の民族誌的調査(1984.8~11)
  • パプアニューギニア:言語人類学的予備調査(1983.10~12)
  • インドネシア:イリアン・ジャヤにおける民族科学的調査(1982.7~1983.2)
  • ネパール:東ネパール諸族の民俗分類学的調査(1978.12~1982.1)
  • インド、ビルマ、タイ:民族医学の予備的調査(1978.1~2)
  • インドネシア:トラジャ族の米倉の調査と収集(1977.7~8)
  • インドネシア:スマトラ、バタック族の民族医学・薬学に関する調査(1976.8~12)
  • インドネシア:ハルマヘラ島における民族科学的調査(1976.8~12)
  • インドネシア:民族学的資料の調査と収集(1975.10~12)
  • インドネシア:スマトラ、スラウェシ、ジャワにおけるクスノキ属植物の生薬学的調査(1974.5~10)
  • ペルー、ボリビア:インカの薬用植物の調査(1966.5~1967.2)

代表者を務めた研究・プロジェクト

  • 連携研究「オセアニアにおける国家統合と地域主義に関する研究」 >>2001
  • 共同研究「世界諸地域の酒に関する比較研究」 >>2001
  • 共同研究「根栽農耕論II ─ 全世界を対象として」 >>1999-2001
  • 共同研究「酒をめぐる地域間比較研究」 1998-2000
  • 連携研究「グローバリゼイションと熱帯地域」 1998-2000

受賞歴

  • 1997 大同生命地域研究奨励賞

館外活動(大学教育、社会活動等)

  • 総合研究大学院大学文化科学研究科併任教授
  • 文部科学省科学技術・学術審議会学術分科会専門委員、研究振興局科学官
  • 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員
  • (財)大阪府国際交流財団評議員
  • 京都大学東南アジア研究センター学外研究協力者
  • ロフテー(株)睡眠文化研究所技術アドバイザー
  • 花博協会参与
  • 太平洋人材交流センター評議員
  • 千里文化財団参与