国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究フォーラム促進プログラム (2002)

国立民族学博物館では、これまでに各種の研究プロジェクトが遂行されてきたが、昨今の社会情勢の変化により、研究成果をより効果的に公開し、社会還元を円滑に図ることが求められている。この状況に迅速に対応し、研究成果の公開を奨励するために、2002年度から新たに「研究フォーラム促進プログラム」を新設し、下記の6件を採択した。

※研究フォーラム促進プログラムは2002年度をもって終了いたしました。
2003年度よりこれを拡充し、より広く「研究成果公開プログラム」の中に位置づけて実施しています。

国際シンポジウム
「現代韓国社会における生活文化の研究とその方法 ─『2002年ソウルスタイル ─ 李さん一家の素顔のくらし』展を通して」
開催日:2002年7月13日~7月14日
代表者:朝倉敏夫

ECAI研究大会 チベット分科会
" Post-Conference: Special Session on Tibet "
開催日:2002年9月23日
代表者:長野泰彦、久保正敏

アイヌ文化振興法制定5周年記念フォーラム
「再生する先住民文化 ─ 先住民族と博物館」
開催日:2002年11月2日
代表者:大塚和義、吉田憲司

文部科学省国際シンポジウム
「先住民による回遊性海洋資源の利用と管理」
開催日:2002年12月2日~12月6日
代表者:岸上伸啓

国際シンポジウム
「アラビアンナイトとオリエンタリズム "The Arabian Nights and Orientalism in Resonance"」
開催日:2002年12月12日~12月13日
代表者:西尾哲夫

水と文化多様性 "Water and Cultural Diversity-Ideas on Water for Development"
開催日:2003年3月16日~3月17日
代表者:阿部健一