国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

平成21年度文化資源プロジェクト一覧


調査・収集

  • マダガスカルの文化的多様性とその現代的展開に関する資料の収集:飯田卓
  • 中国漢族の標本資料の収集:韓敏
  • 江戸末期~昭和初期における軽業芸能を初めとした大衆芸能関係資料の収集:笹原亮二
  • 大阪被差別部落の太鼓集団「怒(いかり)」の活動に関する長編番組の作成:寺田吉孝
  • 音楽展示リニューアル関連資料の収集:寺田吉孝
  • ユニバーサル・ミュージアムを実現するための触文化資料の収集:廣瀬浩二郎
  • 長編映像作品「タイの精霊ダンス(ピー・メン)」(仮題)の編集:平井京之介
  • 中国雲南省タイ族舞踊衣装、楽器、民族衣装の収集:横山廣子
  • 中国雲南省の諸民族に関する展示リニューアルのための標本資料の収集と映像取材:横山廣子
  • 地中海沿岸地域の織機と織物の収集と映像取材:吉本忍
  • 京都大学学術調査隊関連のオリジナル資料(写真・映像・音響資料)等の受入:吉田憲司
  • 物質文化研究と物質科学研究の融合にもとづくエスノヒストリーの実験的検証:野林厚志

資料管理

  • 被災した民俗資料の保存修復方法の研究:日高真吾

情報化

  • ボントック語音声・画像辞書の改訂:菊澤律子
  • MCDプロジェクト:久保正敏
  • 東京大学理学部人類学教室旧蔵の北方民族関連史料の整理と情報化:佐々木史郎
  • 大村しげコレクションのデータ・ベース化のための資料情報の整備:笹原亮二
  • 三次元CGを利用した世界の民族建築デジタルアーカイブ構築のための基礎技術の開発:佐藤浩司
  • 音楽展示リニューアル関連の楽器データベースの作成:寺田吉孝
  • 外地録音資料の整理およびデータベースの作成:福岡正太
  • 民博所蔵のジョージ・ブラウン・コレクションに関するデータベース構築のための情報整理:MATTHEWS, Peter J.
  • 三次元CGを利用した世界の民族建築デジタルアーカイブ構築のための基礎技術の開発:佐藤浩司
  • 梅棹忠夫コレクション写真資料の点検・保存と収納:吉田憲司
  • 京都大学学術調査隊関連のオリジナル資料(写真・映像・音響資料)等の整理:吉田憲司
  • 「学習ソフト 日本の笠」の制作と公開:近藤雅樹

展示

  • 平成21年度特別展「千家十職×みんぱく:茶の湯のものづくりと世界のわざ」:八杉佳穂
  • 平成21年度特別展「自然のこえ 命のかたち――カナダ先住民の生みだす美」:岸上伸啓
  • 平成22年度秋特別展「Art & Anthropology エル・アナツイのアフリカ(仮題)」展の準備:川口幸也
  • 企画展示「チベットポン教の神がみ」:長野泰彦
  • 点字の考案者ルイ・ブライユ生誕200年記念企画展「…点天展…(仮題)」:廣瀬浩二郎
  • 企画展「水の器(仮題)」:久保正敏
  • 企画展「伊勢の染型紙(仮題)」:吉本忍
  • 年末年始展示イベント「とら」:小林繁樹
  • 企画展示「境界と移動――東アジアの古代・近現代の視点(仮題)」の準備:塚田誠之
  • 韓国国立民俗博物館と蔚山市との「蔚山コレクション」展示共催の準備:朝倉敏夫
  • マルチメディア・コンテンツ「機織りの人類学」の作成:吉本忍
  • カンボジアの影絵芝居に関する映像番組(英語版、クメール語版)の作成:寺田吉孝
  • 中国雲南省徳宏地区タイ族歌謡映像資料の一般向けコンテンツの作成:横山廣子
  • インドネシア・スンバ島の慣習家屋建設に関する映像作品の作成:佐藤浩司
  • 音楽展示リニューアル関連映像資料(フィリピン、プエルトリコの音楽、マリの音楽・芸能)の編集:寺田吉孝

博物館社会連携

  • 博物館と連携して進める多文化共生教育へのアウトリーチ:岸田隆博
  • 公開ワークショップ・パフォーマンス「表現で出会う・表現でつながる」の実施:西洋子
  • 台湾原住民関連資料の収集地における活用の実践:野林厚志
  • 展示を創作に活かす-京都市立芸術大学新入生の試み:八杉佳穂
 

印は客員教員。上記の他に、機関プロジェクトが実施されています。
これはおもに文化資源に関する共同利用の基盤整備としておこなうプロジェクトです。