国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

館外での出版物

国立民族学博物館三十年史

2006年3月31日刊行

国立民族学博物館

出版物情報

  • 出版社:国立民族学博物館
  • 定価:5,600円(税抜)
  • 判型・体裁:B5判
  • 頁数:500頁

主題・内容

民博は2004年に創設30周年をむかえ、それを記念して、『国立民族学博物館三十年史』を刊行しました。
1974年6月、民博は、研究博物館として、国立大学共同利用機関として、開かれた民族学・文化人類学研究のセンターとして創設されました。そして30年の歳月を経て2004年4月に法人化という大きな転換期を迎えました。創設から10年後までの民博の歴史は『国立民族学博物館十年史』に詳述されていま す。本書は主としてそれ以降、すなわち創設10年後の1984年6月から創設30周年を迎えた2004年6月までの20年間に重点を置いて、国立民族学博 物館が歩んできた歴史を記述しています。
まず、第一章では、管理運営・研究・展示・社会連携・資料・情報化・地域研究企画交流センター・大学院教育の各領域に分けて、この30年間の歴史の大きな流れを記し、ついで歴史の転換点となった2004年4月の法人化について記しています。第二章以降は、上記のそれぞれの領域について章を分けて詳述しています。