国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
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2008 No.121

特集 接合と連帯の人類学
2008年6月30日発行

バックナンバー

目次

特集 接合と連帯の人類学
責任編集 森明子
現代世界に生きる人びとは、何に共同性をもとめ
どのようなつながりに社会を見出しているのだろうか。
「自立的な個人から構成される社会」という
近代の社会概念を問い直す。
ソシアルなるものとは何か
文・写真 森明子
フランスの相互扶助アソシエーション
文・写真 中川理
アソシエーションをとおして可視化するカテゴリー
―ドイツにおけるアレヴィー団体

文・写真 石川真作
福祉国家における非人称の連帯―スウェーデンの匿名墓地
文・写真 大岡頼光
リーディング・ガイド
プロジェクト
ログフレームの視野を拡張する
各個研究:開発援助の人類学的評価法研究
文・写真 鈴木紀
両班異伝
各個研究:韓国 朝鮮の創られた旧慣の旧在京士族層の歴史的現在
文・写真 太田心平
資料と情報
ザンビアで開催した博物館学集中コースのフォローアップ研修
文・写真 日高真吾
ほん
韓敏著
『回応革命与改革―皖北季村的社会変遷与延続』

評者 阮雲星
竹沢尚一郎
『人類学的思考の歴史』
評者 内堀基光
民博の研究刊行物
ひと
ヘンドリクス・ヴィンケンさん
紹介者 出口正之
紀行
25年のフィールドワーク―西アフリカ・マリ、ニジェール河のほとりで
文・写真 竹沢尚一郎
ニュース
視座
アボリジナル・コミュニティと暴力
文 松山利夫

No.120 All No.122

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