国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

民博通信

『民博通信』は、本館において現在計画中、および進行中の研究について、その学術的な特色、独創的な点、期待される成果などを、研究者を中心に広く発信するのが目的です。使用言語は、日本語です。年4回発行。

お問い合わせは、国立民族学博物館 編集室まで。
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
Fax: 06-6878-7503
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2014 No.145

評論・展望 モノの人類学から芸能を考える ―バリ島仮面舞踊劇トペンを手がかりとして
2014年6月30日発行

 

バックナンバー

目次

研究プロジェクト
「文化遺産の人類学」とはなにか
機関研究●「マテリアリティの人間学」領域文化遺産の人類学―グローバル・システムにおけるコミュニティとマテリアリテ
飯田卓
先住民/少数者の工芸、衣装による表象―アイデンティティの政治学とモノ研究
共同研究●表象のポリティックス―グローバル世界における先住民/少数者を焦点に
窪田幸子
聖概念のイデオロギー性、歴史性
共同研究●聖地の政治経済学―ユーラシア地域大国における比較研究
杉本良男
スペイン帝国を支えた文書ネットワーク
共同研究●近代ヒスパニック世界における文書ネットワーク・システムの成立と展開
吉江貴文
「統制」の身体化・新たな公共性
共同研究●「統制」と公共性の人類学的研究―ミャンマーにおけるモノ・情報・コミュニテ
土佐桂子
「さわる展示」の深化と応用(2)―観光のユニバーサルデザインを考える
共同研究●触文化に関する人類学的研究―博物館を活用した"手学問"理論の構築
広瀬浩二郎
日本国内の米国先住民研究の展開のために―民族誌資料で関係者を束ねる
共同研究●米国本土先住民の民族誌資料を用いるソースコミュニティとの協働関係構築に関する研究
伊藤敦規
日本民族学会附属民族学博物館の収集資料
共同研究●明治から終戦までの北海道・樺太・千島における人類学・民族学研究と収集活動―国立民族学博物館所蔵のアイヌ、ウイルタ、ニヴフ資料の再検討
齋藤玲子
なぜいま再分配の人類学なのか
共同研究【若手】●再分配を通じた集団の生成に関する比較民族誌的研究―手続きと多層性に注目して
浜田明範
宗教・開発・国家をめぐる新動向へのアプローチ
共同研究【若手】●宗教の開発実践と公共性に関する人類学的研究
石森大知

No.144 All No.146

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