言語情報学研究ユニット
概要
| 設置部署 | 人類基礎理論研究部の附置研究ユニット |
|---|---|
| 名称 | 言語情報学研究ユニット |
| 財源 | 科学研究費国際共同研究加速基金(国際先導研究) 『「時空言語学」の創成:地理と歴史を融合した言語の変化と発展への新たなアプローチ』(以下、「時空言語学」プロジェクト) |
| 財源の概要 | 科学研究費 |
| 設置期間 | 科学研究費プロジェクト:2024年11月15日~2031年3月31日 うち、設置期間:2025年12月1日~2031年3月31日 |
研究ユニットの研究概要
本研究ユニットでは、「時空言語学」プロジェクトを推進しつつ、そこで扱うデータや必要となるデータマネジメントに関連する研究を進める。科研費プロジェクトの成果を出すだけでなく、並行して、今後の人文社会科学研究に利する情報管理および運用方法について検討し実装する。「時空言語学」の成果と合わせて、人文社会科学データにおけるデータマネジメントに関しても研究成果を出すことを目標とする。
「時空言語学」プロジェクトは、言語変化を時間軸と空間軸の両面から分析する時空言語学という新たな研究分野を確立することを目標とする。言語学、統計学、計量言語学、地理学、情報学、遺伝学といった多種分野の学際的協働を基盤とし、地理情報システムと言語および非言語データを組み合わせた言語変化分析ツールを開発、それを用いて理論面での新たな研究アプローチを開拓することをゴールとする。現在世界で話されている7000の声言語と手話言語は、人類の拡散・適応史の結果であり、その発達史に関する知見を得ることは、人類の歴史のみならず、現存する多様性の理解につながり、国際理解と社会的共生の基盤となる。
このプロジェクトの目標達成のためには、言語データおよび関連する多岐にわたる非言語データとの結び付けが必要になる。そのため、人文科学系の研究におけるデータマネージメントプラン(RDMP)の策定・管理、研究管理基盤の運用に関する専門家を配置し、RDMPを構築・蓄積してプロジェクトの遂行に資する。本研究ユニットでは、さらに、そのプロセスにおいて得られるRDMPに関する知識をプロジェク内外の研究者と共有し、さらに発展させるための拠点としての位置づけを目指し、人文科学系の研究推進において必要な、オープンデータ、オープンアクセスを前提とした実用的なデータ構築方法の研究をすすめる。それにあたっては、デジタルデータの権利処理について適切に対応すること、また民博ですでに構築されているデータとの紐づけがスムーズにできるよう配慮する。
メンバー
研究ユニット代表者
- 菊澤 律子(言語学、教授)
研究スタッフ
- 吉岡 乾(言語学、准教授)
- 岡本 進(言語学、特任助教)
- ファン アン(地理情報学、特任助教)
- パンガン ザッカリー(情報科学・研究データマネジメント、特任助教)
- 川畑 祐貴(言語学、プロジェクト研究員)
- 鄧 瑾瑄(言語学、プロジェクト研究員)
- 岡田 智裕(手話言語学、プロジェクト研究員)
- 矢野 羽衣子(手話言語学、プロジェクト研究員)
- 白川 憩(URA、プロジェクト研究員)
技術スタッフ
- 磯和 樹(音声言語関連技術補佐)
- 梁谷 侑未(手話言語関連技術補佐)
- 濱川 由里(経理担当)
