国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱく映画会

上映される機会の少ない文化人類学・民族学に関する貴重な映像資料などを、研究者の解説を交えて上映しています。

  • 場 所:国立民族学博物館 講堂
  • 定 員:450名(先着順・申込不要)
  • 参加費:無料 ※ただし、展示観覧券が必要です。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

2015年9月23日(水・祝)
台湾映画鑑賞会 映画から台湾を知る「一八九五」

近年、台湾では、多文化主義運動の影響を受け、客家(ハッカ)や原住民を意識した映画が増加しています。本映画は、初めて客家語を主体として、日本が台湾を植民地とした1895年の、台湾住民が日本軍に抵抗した当時の状況を描き出したものです。抗日戦線のなかでの客家を中心に、閩南(びんなん)人、原住民との関係をも描き、映画を通して台湾の「多民族的状況」を見ることができます。また、当時日本軍とともに軍医として台湾に滞在していた若き日の文豪・森鴎外の視点で、状況が語られていくのも注目するところです。本邦初公開となる台湾映画「一八九五」を解説付きでご覧いただき、台湾への理解を深めていただきたいと思います。

2015年10月12日(月・祝)
長江哀歌

研究領域「包摂と自律の人間学」

国立民族学博物館では<包摂と自律>のテーマにあわせて、研究者による解説付きの上映会「みんぱくワールドシネマ」を実施しています。第7期は<マイノリティ・ボイス=少数派の声>をキーワードに映画上映を展開していきます。今回は中国映画「長江哀歌」です。三峡ダム建設で沈みゆく古都を舞台に、国家の発展や変化によって、土地や家、伝統文化が失われていく現代に生きる市井の人びとの姿を通して、社会の在り方を皆さんとともに考えていきたいと思います。