国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、4月からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第427回 2016年6月26日(日)
オーストラリア先住民アボリジニのアートとワンロード

オーストラリア西部の砂漠には、世界で最も長いとも言われる1850キロメートルの長さの一本道があります。その道を題材としたアボリジニ・アートについて、アボリジニの生活の変化に触れつつ紹介します。

○ 話者
丹羽典生(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(オセアニア展示場→企画展示場)

○ 日時
2016年6月26日(日) 14:30~15:00(予定)


キャニングストックルート・プロジェクトの風景(Tim Acker撮影, 2007)

第428回 2016年7月3日(日)
言語と文化と翻訳:なぜ漱石は“I love you”を訳さなかったのか

文学作品などが、多くの言語に翻訳されて世界中で出版されることは、古今にわたって見られます。時代が下って世界は更に狭くなり、翻訳・通訳の出番が増えました。ここで改めて、ある言語の表現を別の言語の表現にするということに伴う問題点を考えます。

○ 話者
吉岡乾(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年7月3日(日) 14:30~(45分程度)


様々な言語に翻訳される文学作品(言語展示場の多言語『星の王子様』)

第429回 2016年7月10日(日)
極北の民チュクチのくらし

ロシアの北東部にチュクチの人びとが暮らしています。彼らは、海岸部ではクジラやセイウチなどの海獣類の狩猟、内陸部ではトナカイ飼育などを伝統的な生業として従事してきました。ここでは、過去100年間のなかで社会主義体制という国家の変化とチュクチのくらしとのかかわり方を紹介します。

○ 話者
池谷和信(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)→途中から展示場へ

○ 日時
2016年7月10日(日) 14:30~(30分程度)


多くの犬が飼われています。

第430回 2016年7月17日(日)
メルボルン中華街の春節

オーストラリアのメルボルンには、南半球最大といわれる中華街があり、春節(旧正月)時には龍舞などのイベントで賑わいます。メルボルン中華街の今を、春節を中心に紹介します。

○ 話者
河合洋尚(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年7月17日(日) 14:30~(30分程度)

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)


メルボルン中華街における龍舞の風景

第431回 2016年7月24日(日)
ウズベキスタンの人々の暮らしと食文化―遺跡の発掘調査から探る―

6月に中央・北アジア展示が新しくオープンします。本サロンでは、新しくなった展示場の紹介も兼ねつつ、ウズベキスタンの都市遺跡の発掘調査で見つかったパン焼き窯や部屋跡と、現代の窯や建物とを比較しながら、現地の人々の暮らしや食文化についてお話しします。

○ 話者
寺村裕史(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年7月24日(日) 14:30~(30分程度)


サマルカンドのバザールで売られているドライフルーツやナッツ類

第432回 2016年7月31日(日)
中央アジアの手工芸

新展示では、中央アジアの人たちが作り、日常生活で使用しているものを数多く公開します。敷物や壁掛け、鞭などの各世帯で作られてきたものから、楽器や陶器などの工房で製作されているものまで、市場経済化のなかで変化してきたもの作りについてご紹介します。

○ 話者
藤本透子(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(中央・北アジア展示場)

○ 日時
2016年7月31日(日) 14:30~15:15


刺繍して壁掛けを作るカザフ女性