国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、4月からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第446回 2016年11月27日(日)
博物学と見世物―珍獣幻獣大集合

駱駝、象、虎、鰐、駝鳥など、外国からもたらされた珍しい動物は江戸の人々の好奇心を刺激し、見世物の対象となりました。一方、人魚のミイラは、日本から輸出され欧米でも見世物として大流行した幻獣です。博物学と娯楽のこの境界には、たこ娘にかに男といった、妖しいハイブリッド獣たちも生息しているのです。

○ 話者
山中由里子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 特別展示館


絵看板 謎の人魚 志村静峯作 昭和30年代

第439回 2016年10月2日(日)
ベトナムの民族観光―マイチャウの白タイ族村落

マイチャウは1990年代以来、ベトナムにおける代表的な少数民族観光地として発展してきました。なんと言ってもそこでの魅力は、白タイ族の高床式家屋にホームステイできることです。マイチャウに行ってももしかすると聞けない、現地白タイ族の歴史と文化についてお話しします。

○ 話者
樫永真佐夫(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)

○ 日時
2016年10月2日(日) 14:30~15:00


マイチャウ盆地を望む

第440回 2016年10月9日(日)
魅せるモノ・魅せられるモノ―見世物のおもしろさを巡って

9月8日から開催の特別展「見世物大博覧会」の全体的な内容について、紹介します。展示全体は、人が自らのカラダを用いて演じる軽業・曲芸・見世物小屋の芸・芝居仕立ての芸などと、人間以外のモノを用いた籠細工・一式細工・生人形・菊人形・動物などから構成されています。それらを通じて、日本の見世物の全体像を考えます。

○ 話者
笹原亮二(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)

○ 日時
2016年10月9日(日) 14:30~15:00


絵看板 曲芸軽業一座

第441回 2016年10月16日(日)
人間にとってカフェとは何か

コーヒーの歴史とともに発達したカフェの文化。サロンとして花開いた過去から、ノマド・ワーキング(特定の場所にしばられない仕事や勉強の仕方)の場としての現在までの歴史や、地域ごとに多様な実情を紹介し、人間にとってカフェとは何か、みなさんと一緒に考えます。

○ 話者
太田心平(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室(本館2F)

○ 日時
2016年10月16日(日) 14:30~15:15


世界各地にある某チェーン店。でも、どの国でも、いつの時代も同じ? それとも違う?

第442回 2016年10月23日(日)
南米アンデス文明「ヘビ・ジャガー神官の墓」の発見

日本・ペルー合同考古学調査団は、2015年9月に南米ペルー国の北高地に位置するパコパンパ遺跡で、紀元前600年頃にさかのぼる、金製首飾りと、ヘビとジャガーを象った土器を副葬した墓を発見し、世界的に話題となった。その発見の過程と、学術的意義を紹介します。

○ 話者
関雄二(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年10月23日(日) 14:30~15:15


南米ペルー北高地パコパンパ遺跡で発見された「ヘビ・ジャガー神官の墓」

第443回 2016年10月30日(日)
食からみる中国文化および世界とのつながり

「民以食為天」という言葉は、中国社会における食の重要性と、人類社会における食のもつ普遍性を語っています。食べものや加工道具などの展示品から、「食」がいかに人と自然、人と人、人と神、そして異なる民族と文明をつないできたのかを考えていきます。

○ 話者
韓敏(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(中国地域の文化展示場)

○ 日時
2016年10月30日(日) 14:30~15:15


中国で人気のある食べ物-糖葫芦(タンフールー)。北京を始めとする中国北部の伝統的なお菓子。定番はサンザシだが、イチゴ・ミカン・バナナ・ブドウ・キウイ・プチトマトなども登場(2003年成都 韓敏撮)