国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになりました。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第463回 2017年4月30日(日)
「異教徒の地」と「光の地」―パキスタン・アフガニスタンのカタ人とカラーシャ人

パキスタンとアフガニスタンとにまたがって延びるヒンドゥークシ山脈。その山中には「光の地」と呼ばれる地域があります。かつて「異教徒の地」と呼ばれていたその地域に暮らす、カラーシャ人とカタ人という民族とその文化を、映像を交えて紹介します。

○ 話者
吉岡乾(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年4月30日(日) 14:30~15:15


カタ人による馬上スポーツ「ブズカシ」

第464回 2017年5月7日(日)
華僑の移住と暮らし――タヒチ

タヒチでは首都・パペーテを中心に多くの華僑・華人が住んでいます。なかでもタヒチの華人の大半は客家であり、彼らは現地の経済や文化に大きな影響を及ぼしています。タヒチの客家の移住、食文化、文化復興などについて紹介します。

○ 話者
河合洋尚(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年5月7日(日) 14:30~15:00

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)


タヒチの春節イベント

第465回 2017年5月14日(日)
豊かな高齢期とナラティヴ

語り、物語などを意味するナラティヴを素材とする交流は、高齢期のウェルビーイングに資する活動として注目されています。ここでは、スイスの多世代対象生活コミュニティで紡がれるナラティヴと、人々のエイジング・イン・プレイスや新しい地域文化創出を考えます。

○ 話者
鈴木七美(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年5月14日(日) 14:30~15:00


多世代対象生活コミュニティのイベントに参加する住人と訪問者たち

第466回 2017年5月21日(日)
マランガン儀礼と彫刻 ――ジョージ・ブラウン・コレクションから

オセアニア展示場の「外部世界との接触」には、民族学の研究者でもあった宣教師・ジョージ・ブラウンが収集した仮面や彫像が展示されています。これらが使用されるマランガン儀礼については秘密の部分もあるため、なかなか調査は難しいようです。現在まで明らかとなっている儀礼の様子と、使われる彫刻についてお話しします。

○ 話者
林勲男(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年5月21日(日) 14:30~15:00


民博所蔵のマランガン彫刻

第467回 2017年5月28日(日)
新しい東南アジア展示場ができるまで――生業と寺院を中心に

2015年3月にリニューアル・オープンした東南アジア展示場について、わたしが担当した生業と寺院のコーナーを中心に、展示企画の立案から、展示資料の収集、そして展示の実現とその後の改良まで、展示という作業の魅力と難しさについてお話しします。

○ 話者
平井京之介(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(東南アジア展示場)

○ 日時
2017年5月28日(日) 14:30~15:00


東南アジア展示場の寺院コーナー

第468回 2017年6月4日(日)
直前解説:音楽の祭日を100倍楽しむ法

今年もみんぱく恒例の「音楽の祭日」が近づいてきました(6月18日が本番です)。夏至の日近くに音楽をみんなで楽しもうという企画です。今年もたくさんの音楽が集まります。なぜ、これだけ多様な音楽がみんぱくに集まるのか考えてみましょう。

○ 話者
出口正之(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年6月4日(日) 14:30~15:00


エントランスホールでの「音楽の祭日」演奏の様子

第469回 2017年6月11日(日)
民家調査のい~ろ~は:建築人類学者はなにをめざす

人類学の基本はフィールドワークにあります。でも、海外のフィールドに出かけて人類学者はいったいなにをしているのでしょうね?私の専門である建築調査のあれやこれや、目的と方法、機材と実践、そして肝心の心構えについて、調査の苦心談をまじえてご紹介します。

○ 話者
佐藤浩司(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年6月11日(日) 14:30~15:15


インドネシア・ティモール島ブナック族の家屋:アイソメ下図