国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、4月からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第432回 2016年7月31日(日)
中央アジアの手工芸

新展示では、中央アジアの人たちが作り、日常生活で使用しているものを数多く公開します。敷物や壁掛け、鞭などの各世帯で作られてきたものから、楽器や陶器などの工房で製作されているものまで、市場経済化のなかで変化してきたもの作りについてご紹介します。

○ 話者
藤本透子(国立民族学博物館助教)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(中央・北アジア展示場)

○ 日時
2016年7月31日(日) 14:30~15:15


刺繍して壁掛けを作るカザフ女性

第433回 2016年8月7日(日)
「無視覚流」の極意を求めて―ユニバーサル・ミュージアムの新展開

現在開催中の兵庫県立美術館の企画展「つなぐ×つつむ×つかむ」に全面協力しています。来館者がアイマスクを着けて、彫刻に触れる展示です。本展で私は音声ガイド(触察のポイント解説)を担当しました。今回はこの展示の意義をユニバーサル・ミュージアムの立場から紹介します。皆さんに“さわる”体験も楽しんでいただく予定です。

○ 話者
広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)


彫刻作品の触察を楽しむ(米国テキサス州・オースティンの彫刻庭園にて)

第434回 2016年8月14日(日)
デジタル時代の原住民イメージ

情報産業がめざましい発展を遂げる台湾では、若い世代が豊かな構想力や創造力を発揮しデジタルコンテンツの制作に取り組んでいます。こうした創作活動が台湾における民族間関係にも深く関わっていることをお話しします。

○ 話者
野林厚志(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年8月14日(日) 14:30~15:00

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)


海の魚は天界にも生きているというタオ族の言い伝えがモチーフとなっている。

第435回 2016年8月21日(日)
訪ねてみよう、手話の世界!

「手話って身振り・手振りだから語源がはっきりしていてわかりやすいですよね?」「手話って世界共通なんですよね?」答えは「いいえ」です!近くて遠いワンダーランド、手話の世界。言語・コミュニティ・異文化をキーワードにご案内いたします。手話通訳がつきますので、是非、手話話者の皆さんもご参加ください。

○ 話者
飯泉菜穂子(国立民族学博物館特任准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)


みんぱく手話言語学フェスタ2015での手話通訳の様子

第436回 2016年8月28日(日)
イタリア人と食

イタリアというと「食」というイメージがあり、彼らも自分たちの食に誇りをもっています。昨年、ミラノ万博のテーマは食でしたし、スローフード運動の発祥もイタリアです。なぜ、イタリアでは食との関係がそれほど緊密なのか、彼らの生活や歴史の中から探ります。

○ 話者
宇田川妙子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年8月28日(日) 14:30~15:15


イタリア最初のマクドナルド店(ローマのスペイン広場脇)

第437回 2016年9月4日(日)
民博所蔵「ジョージ・ブラウン・コレクション」の来歴をたどる

民博は、キリスト教宣教師ジョージ・ブラウンが、南太平洋の島々で収集された約3,000点の民族誌資料を所蔵しています。1917年に彼が亡くなった後、コレクションは売却され、複数の博物館を転々としました。その間に、分散してしまった資料もあります。コレクションの来歴をたどり、民博で新たに始まったプロジェクトについてお話しいたします。

○ 話者
林勲男(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2016年9月4日(日) 14:30~15:15


ジョージ・ブラウンの死後、コレクションは故郷であるバーナード・キャッスルのボウズ博物館に売却された。

第439回 2016年9月25日(日)
宗教と文字から見た中国―中国展示のひとつの見方

中国は多民族で構成され、文化も多様です。しかし、文字と宗教を通して全体を見わたすと、漢字を発達させた中国文明圏のほかに、いくつかの文明の潮流が中国をかたちづくってきたことがわかります。中国における文明・文化の展開と交流を鳥瞰図的にとらえてみたいと思います。

○ 話者
横山廣子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(東南アジア横休憩所→中国展示場)

○ 日時
2016年9月25日(日) 14:30~15:15


仏教の聖地に出された漢字、チベット文字、モンゴル文字の注意書き