国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、4月からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第453回 2017年2月5日(日)
アイヌの衣文化

アイヌの衣文化は明治時代から研究者の関心の的となり、多くの実物資料や文献が残されてきました。しかし近年、作り手による研究や、織物の素材や技法に注目した調査により、新たな知見が得られています。既存の研究の概要とともに、最近の成果について紹介します。

○ 話者
齋藤玲子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば、アイヌの文化展示場)

○ 日時
2017年2月5日(日) 14:30~15:30


アイヌの文化展示場の衣文化のコーナー

第454回 2017年2月12日(日)
博物館資料をソースコミュニティと再会させる

民族誌資料を作った人、使った人、その子孫(ソースコミュニティ)を博物館に招待し、自分たちの文化に関係する資料を見たり、触れたり、文字記録を確認してもらう研究を行っています。時間と空間を超えた「再会」のねらい、作業の進め方、得られた結果などをお話しします。

○ 話者
伊藤敦規(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2017年2月12日(日) 14:30~15:00


広島県福山市松永はきもの資料館での「再会」

第455回 2017年2月19日(日)
アイヌの信仰・儀礼

アイヌ民族の信仰と儀礼からは、様々な祭具類などのアイヌ文化の特色と、日本をはじめとする周囲の文化との共通点が見えてきます。この講座では「カムイの観念」や「死生観」など、アイヌ民族の信仰を知るための基本的な事柄について解説します。

○ 話者
北原次郎太(国立民族学博物館特別客員教員・北海道大学准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 ナビひろば、アイヌの文化展示場

○ 日時
2017年2月19日(日) 14:30~15:30

○ 定員
なし(ご自由に参加いただけます。)


イクパスイという祭具で祈りをあげる男性

第456回 2017年2月26日(日)
展示場のなかの資料を「まもる」工夫

展示場には、観覧者の目につかないところにも、資料を「まもる」ための工夫がたくさんあります。光の影響から資料をまもるフィルム、湿度を一定にたもつ調湿効果のあるケース、銀製品を変色させないフィルター付きケース、などなど。保存の目で、展示場を回ります。

○ 話者
園田直子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば、展示場)

○ 日時
2017年2月26日(日) 14:30~15:00


銀製品ケース内の空気をきれいにたもつ工夫