国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、4月からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第447回 2016年12月11日(日)
民族音楽学の考え方

民族音楽学は1950年代に北米で生まれた比較的新しい研究分野で、世界中の音楽を研究の対象としています。一体どのように研究が行われているのでしょうか。この分野の成り立ち、基本的な考え方、調査方法についてお話しします。

○ 話者
寺田吉孝(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室

○ 日時
2016年12月11日(日) 14:30~15:00


フィリピン、ミンダナオ島における
ゴング作りの調査(2008年)

第448回 2016年12月18日(日)
先住民アート―アイヌとカナダ先住民の比較

世界各地の先住民は歴史的に培ってきた技能を用いてさまざまな美術・工芸品を創り出してきました。カナダの北西海岸先住民によるトーテムポールや仮面、木箱、版画の制作とアイヌの木彫り彫刻品やタペストリー、衣類の制作を比較し、その意義について検討します。

○ 話者
岸上伸啓(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第5セミナー室、アイヌの文化展示場

○ 日時
2016年12月18日(日) 14:30~15:15


カナダ北西海岸先住民ハイダによる
トーテムポールの制作

第449回 2016年12月25日(日)
みんぱくの資料をあつめてみよう ―データベースを活用した仮想展示のつくり方―

みんぱくの標本資料は、そのほとんどがホームページ上で公開されています。展示場で気になる資料を見つけたら、もっと詳しい情報を標本資料データベースで調べてみましょう。使いこなすと自分の好きなテーマで標本資料をあつめて自分だけの展示を作ることなどもできるようになります。

○ 話者
丸川雄三(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室

○ 日時
2016年12月25日(日) 14:30~15:15


資料あつめの一例(月刊みんぱく2016年2月号「集めてみました世界の○○ あかり編」)
※画像を拡大して見る

第450回 2017年1月8日(日)
アマゾンの聖人祭―在来の伝統とキリスト教の融合

南米ボリビア・アマゾンのモホス地方には、在来の踊りや音楽を取り入れたカトリックの聖人祭が伝わっています。サン・イグナシオの町の祭礼はとりわけ盛大で、ユネスコの無形文化遺産に指定されています。モホス地方の聖人祭の現状を紹介し、歴史を振り返ります。

○ 話者
齋藤晃(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室

○ 日時
2017年1月8日(日) 14:30~15:00


サン・イグナシオの町の聖人祭

第451回 2017年1月15日(日)
日本の鵜飼文化は誰が守るのか

鵜飼とはウミウやカワウを使って魚を捕る漁法です。日本各地の鵜飼の現場では船頭さんの高齢化問題や、鵜飼道具の作り手不足といった問題があります。なかでも、野生のウミウを捕獲する技術の継承は無視できない問題です。ここではウミウ捕獲技術から鵜飼文化の今後について考えます。

○ 話者
卯田宗平(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 第3セミナー室

○ 日時
2017年1月15日(日) 14:30~15:00


茨城県日立市におけるウミウの捕獲の現場

第452回 2017年1月22日(日)
東日本大震災の教訓

甚大な被害を出した2011年の東日本大震災。その一方で、被災者たちの沈着で助け合いの精神に満ちた行動は世界中で賞賛を受けました。なぜ、彼らはそのような行動をとることができたのか。私たちはそこから何を教訓として受け取るべきなのか。企画展に合わせて考えます。

○ 話者
竹沢尚一郎(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 企画展示場

○ 日時
2017年1月22日(日) 14:30~15:00


いまだ煙を上げている、震災翌日の大槌町中心部