国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう

※ウィークエンド・サロンは、2016年からテーマによって実施時間が30~60分になり、さらに気軽にご参加いただけるようになります。

みんぱくの研究者が展示場で「現在取り組んでいる研究」「調査している地域(国)の最新情報」「みんぱくの展示資料」など、多彩な話題をわかりやすくお話します。

  • 会 場:国立民族学博物館 本館展示場又は特別展示館
  • 日 時:毎週日曜日 14:30~(30~60分)※都合により、予定を変更することがあります。
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第558回 2019年11月3日(日・祝)
ラテンアメリカのアルテ・ポプラル

企画展「アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま」関連

企画展「アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま」ではメキシコの民衆的な造形表現を展示していますが、アルテ・ポプラルは他のラテンアメリカ諸国にも見られます。ラテンアメリカのいくつかの博物館の展示を比較しながら、企画展の特徴を解説します。

○ 話者
鈴木紀(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年11月3日(日・祝) 14:30~15:15


パラグアイの「粘土博物館」のアルテ・ポプラル展示

第559回 2019年11月10日(日)
「旧世界」の驚異――キリスト教宣教とアメリカ先住民

特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」関連

15世紀末のアメリカの「発見」はヨーロッパ人には未知の世界を開示する驚異でした。しかし、先住民にとっても「旧世界」は驚異に他なりませんでした。ヨーロッパ文化に接した先住民の驚嘆が、彼らのキリスト教改宗とどのように結びついていたかを説明します。

○ 話者
齋藤晃(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年11月10日(日) 14:30~15:00


先住民による教会音楽の演奏

第560回 2019年12月1日(日)
みんぱく展示場の中の宗教

世界にはさまざまな宗教があり、儀礼や神話、彫像や画像などで多彩な表現を行なっています。みんぱく展示場の標本をとおして、その一端にふれてみましょう。

○ 話者
新免光比呂(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年12月1日(日) 14:30~15:15


死に対する態度の表現としての陽気な墓

第561回 2019年12月8日(日)
「健常者」幻想をぶっ壊せ!――琵琶法師、イタコの触角力

人間はいつから「触角=動物的な勘」を失ってしまったのでしょうか。じつは、今日もなお「動物的な勘」を保持しているのが障害者です。琵琶法師やイタコなど、盲目の宗教・芸能者の歴史を振り返り、健常者が忘れている「触角」の潜在力を引き出す方法を探ります。

○ 話者
広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年12月8日(日) 14:30~15:15


目で見ず、触角で撮る写真。たこ焼きのにおいに向かい、カメラを持つ両手を伸ばす。

第562回 2019年12月15日(日)
サンタクロースとなまはげ――ヨーロッパの時間と季節の感覚

クリスマスの前夜に子どもにプレゼントを持ってくるサンタクロースは、実は、日本のなまはげと似ている部分があります。キーワードは「来訪神」。季節や時間の節目に、異界から訪ねてくる神様の意味です。ヨーロッパの来訪神や関連する祭りを紹介しながら、彼らの季節感・時間観について考えます。

○ 話者
宇田川妙子(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

○ 日時
2019年12月15日(日) 14:30~15:15


みんぱくヨーロッパ展示場「生業と1年」(部分)