国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。
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みんぱくゼミナール

文化人類学・民族学の最新の研究成果を分かりやすくお伝えします。

  • 日 時:毎月第3土曜日 13:30~15:00(13:00開場)
  • 場 所:国立民族学博物館 講堂
  • 定 員:450名(先着順・申込不要)
  • 参加費:無料
  • お問い合わせ:国立民族学博物館 企画課 博物館事業係 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

開催予定スケジュール

第461回 2016年10月15日(土)
言葉から文化を考える―「アラブ的思考様式」再考

名著『風土』のなかで和辻哲郎はアラブ人を「服従的、戦闘的の二重の性格」をもった「砂漠的人間」と評していますが、このまなざしは日本人の中東世界観に依然として受けつがれています。アラブ遊牧民の日常的世界観を彼らの言葉を分析することで再考してみましょう。

○ 講師
西尾哲夫(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2016年10月15日(土) 13:30~15:00(13:00開場)


エジプトのシナイ半島に暮らすアラブ遊牧民
(ベドウィン)

第462回 2016年11月19日(土)
博物館の中の古代アメリカ文明

マヤ、アステカなどの古代アメリカ文明は博物館でどのように展示されているのでしょうか。これらの文明は消滅した過去の文明でしょうか、それとも、現代にも影響を及ぼしているのでしょうか。主に北米と中南米諸国の博物館を比較しながら、古代文明展示が発するメッセージを探ります。

○ 講師
鈴木紀(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2016年11月19日(土) 13:30~15:00(13:00開場)


マヤ民族の歴史を展示するメキシコの博物館

第463回 2016年12月17日(土)
アイヌ語はどこから来たのか。そして、どこへ行くのか。

【新展示関連】

アイヌ語と日本語の歴史的な関係、アイヌ語はどのような言語と似ているのかなどということについて言語学的に解説するとともに、現在の保存・継承の取り組みや将来への展望についてもお話しします。あわせて「アイヌの文化」新展示で見る・聞くことのできるアイヌ語を紹介します。

○ 講師
中川裕(千葉大学 教授)
齋藤玲子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2016年12月17日(土) 13:30~15:00(13:00開場)


千葉大学のウェブサイトで公開中のアイヌ語教材

第464回 2017年1月21日(土)
アイヌ文化と観光

【新展示関連】

アイヌの工芸品販売や舞踊公演は明治・大正時代からおこなわれていました。かつては「文化を売り物にする」ことへの批判もありましたが、観光が文化継承を支えてきた面もあり、現在は経済的自立や文化発信の手段としても評価されています。歴史を踏まえて、さまざまな事例を紹介します。

○ 講師
齋藤玲子(国立民族学博物館准教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂


戦前のものと推定される絵はがきと木彫り熊

第465回 2017年2月18日(土)
津波を越えて生きる―大槌町の奮闘の記録

【企画展関連】

企画展「人類学者が見た東日本大震災(仮)」を実施します。被災地のひとつである岩手県大槌町に焦点を当てて、被災前のまちの姿と、被災直後のまちの風景、そして被災直後から半年間、まちの各地で実現された人びとの助け合いの様子を再現します。

○ 講師
竹沢尚一郎(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2017年2月18日(土) 13:30~15:00(13:00開場)


祭りの熱気は昔も今も変わらない

第466回 2017年3月18日(土)
人間にとってビーズとは何か?―特別展「ビーズ(仮)」から

【特別展関連】

わずか直径が数ミリのものからつくりだされるビーズの世界。これは、10万年前に生まれて現在では世界中にひろがっています。美しさに秘められた世界各地の人びとの知恵を紹介します。

○ 講師
池谷和信(国立民族学博物館教授)

○ 場所
国立民族学博物館 講堂

○ 日時
2017年3月18日(土) 13:30~15:00(13:00開場)

○ 定員
450名[先着順/申込不要]


ナイジェリアのビーズ職人