国立民族学博物館(みんぱく)は、博物館をもった文化人類学・民族学の研究所です。

研究会・シンポジウム・学会などのお知らせ

2009年11月17日(火)
《機関研究成果公開》研究フォーラム"Representing the Past in Museums: The Jewish Case"

  • 日時:2009年11月17日(火) 15:00~19:00
  • 場所:国立民族学博物館 第3セミナー室
  • 演者:Barbara Kirshenblatt-Gimblett(ニューヨーク大学教授)
  • 使用言語:英語[通訳なし]
  • お問い合わせ先:国立民族学博物館 研究協力課 国際協力係 TEL:06-6878-8235
 

講演者紹介

Barbara Kirshenblatt-Gimblett(バーバラ・キルシェンブラット=ギンブレット)教授
  • 現職:ニューヨーク大学教授(民俗学・パフォーマンス研究・ユダヤ研究)
  • 経歴:ニューヨーク大学大学院パフォーマンス研究科発足(1981年)から1992年まで同研究科長
       全米民俗学会会長(1988-1992)
       スミソニアン協会民俗文化遺産センター顧問(1992~2006 )
       「ポーランドのユダヤ人歴史博物館」の基幹展示計画チーム・リーダー(2006~)
  • 著書:Destination Culture: Tourism, Museums, and Heritage, Univ. of California Press,1998.
       They Called Me Mayer July, Univ. of California Press, 2007.など。

キルシェンブラット=ギンブレット教授は、博物館における歴史展示研究の世界的な第一人者である。 また、ユダヤ人の記憶=歴史研究の領域でも多くの著作をあらわしており、全米民俗学会の会長を務めるなど、その業績は高く評価されている。 2006年からは、ポーランドにおける「ユダヤ人歴史博物館」の建設に、コンセプト立案の責任者として参加している。